説明

株式会社LIXIL住宅研究所により出願された特許

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【課題】屋根断熱構造体の施工が容易になると共に、施工による断熱性や通気性のばらつきが少なくなる上、安価に実施できる屋根断熱構造と屋根断熱構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】屋根を構成する横架材7,2の相互の対向面に工場において断熱パネル支持用受部材11,12を固定しておく。断熱パネル8A〜8Cの横架材対向面には、工場において、上下面に対して傾斜した横架材対向面8a,8bと、受部材11,12に嵌める欠除部8e、8fとを形成しておくと共に、横架材対向方向の断熱パネルの幅Lを、設計されている隣接横架材間隔に合わせて形成しておく。工場において、前記断熱パネル8A〜8Cの周囲にパッキン13a、13bを貼り付けておく。上下に隣接する横架材と左右の登り梁との間で囲まれた空間に上方より断熱パネル8A〜8Cを嵌め込んで断熱パネルを施工する。 (もっと読む)


【課題】金物接合工法において精度よくかつ効率的に金物を取り付けることができる金物取付治具及び該治具を用いた構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】金物接合工法に用いられるほぞパイプ60を、構造体を構成する木材50に配置するための金物取付治具10であって、平板状である基板11と、基板の平板状である一方の面に立設される部材であるほぞパイプ取付部材12と、基板の平板状である他方の面に立設される部材である位置決め部材13と、を備え、ほぞパイプ取付部材には、ほぞパイプとほぞパイプ取付部材とのほぞパイプ軸方向の相対位置を固定する保持手段12a、61を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートを用いて熱のふく射の遮断を行う屋根構造について、新規な構造、工法を提案する。
【解決手段】垂木2の上にシート1を敷設し、前記シート1の上に野地板21(屋根材11)を設置する屋根構造100とするものである。これにより、作業者は、垂木2の上側からシート1を設けることが可能であり、作業性に優れたものとすることができる。また、作業性の向上により、作業者の個人差によるバラつきが生じない、画一的なシート1の施工が実現されることになり、設計上の性能を確実に実現できる。 (もっと読む)


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