説明

有限会社ウィングヤマグチにより出願された特許

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【課題】 ハトやサル等の鳥獣を傷つけることなく接近を抑止して被害を低減する。
【解決手段】 鳥獣が忌避する絵又は模様が描かれた表示部3に焦点が合わないようにする透明のレンチキュラーレンズ2を重ねて取り付ける。表示部3は、ハトの天敵であるオオタカをイメージした絵と波状に変化するように配列した斑点模様を合成する。この鳥獣忌避装置1を例えば住宅のベランダ5に設置すると、ハトがベランダ5に向かって飛来し、距離3〜4m以下に接近して鳥獣忌避装置1の表示部3を見た場合、焦点が合わずに遠近感がつかみにくくなり、ベランダ5や鳥獣忌避装置1に立ち止まることができなくなる。したがって、ベランダ5に近寄りにくくなり、ベランダ5に設置している空調機の室外機や洗濯物等に対する糞害が低減される。 (もっと読む)


【課題】 鳥を傷めることなく鳥害を抑止し、しかも効果の持続性に優れる低コストの鳥忌避部材を提供する。
【解決手段】 平板状・長尺の板材状・シート状又はテープ状の部材表面に鳥が見て嫌がる忌避模様3を形成した鳥忌避部材であって、表面色を黄色系統色にし、縦長の所定幅の領域内にその所定幅とほぼ同じ振幅の仮想波線を位相が異なるように複数設け、各仮想波線上に黒色又は明度の低い色の暗点をその点径が連続的に変化するように且つ隣接する同径の暗点が縦方向の同じ列線上に配置されないようにずらして形成し、その複数の仮想波線に沿って形成した模様を幅方向へ繰り返すように複列に形成する。これを例えば駅の屋根や住宅のベランダに取り付けたり、田畑に張架する。 (もっと読む)


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