説明

株式会社ニコン・トリンブルにより出願された特許

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【課題】微動操作部から歯車主軸へ正確に手動による回転力を伝達すること。
【解決手段】ウォームギヤ軸15は、球面軸受19と玉軸受17、18とにより回転可能に軸支され、球面軸受19を中心に僅かに揺動可能である。ウォームギヤ軸15に固設されたシザーズギア14は、第1の微動操作ノブ11の平歯車13と噛合しており、ウォームギヤ軸15のウォームギヤ16は、コイルバネ22の付勢力を受けつつウォームホイール30と係合している。ウォームホイール30は、水平回転軸体31に遊嵌されている。第1の微動操作ノブ11を手動で回転させると、その回転力がウォームギヤ軸15、ウォームホイール30と伝達され、水平回転軸体31の回転により、視準望遠鏡部4が水平軸回りに微動回転する。 (もっと読む)


【課題】歯車主軸の変位を抑え、微動回転駆動の誤差を低減すること。
【解決手段】ウォームギヤ軸15は、球面軸受19と玉軸受17、18とにより回転可能に軸支され、球面軸受19を中心に僅かに揺動可能である。ウォームギヤ軸15は、コイルバネ22の付勢力によりウォームホイール30側へ押付けられている。玉軸受17は、この押付方向に垂直な一方向に押圧され、玉軸受18は、その一方向とは逆向きに押圧されている。ウォームホイール30は、水平回転軸体31に遊嵌されている。第1の微動操作ノブ11を手動で回転させると、その回転力がウォームギヤ軸15、ウォームホイール30と伝達され、水平回転軸体31の回転により、視準望遠鏡部4が水平軸回りに微動回転する。 (もっと読む)


【課題】不要なポインタ光の送光を止める測距装置を得る。
【解決手段】測距装置は、対象物に向けて測距用の光を送光する第1送光手段4と、測距開始操作信号に応じて、測距用の光が対象物との間を往復する時間に基づいて対象物までの距離を測る測距手段1,2と、対象物に向けて測距用の光と異なるポインタ光を送光する第2送光手段4と、第1送光手段4、第2送光手段4および測距手段1,2をそれぞれ制御する制御手段1とを備え、制御手段1は、第2送光手段4からポインタ光が送光されている状態で測距開始信号を受けると、ポインタ光の送光を停止させてから距離測定を開始させる。 (もっと読む)


【課題】S/N比が悪くても予備測定を適切に行う測距装置を提供すること。
【解決手段】測距装置は、対象物に向けて光を送光する送光手段4と、対象物で反射された光を受光する受光手段5と、送光から受光までの時間に基づいて対象物までの距離を演算する演算手段1,2と、本測定の前に予備測定を行い、該予備測定値を用いて本測定を行うように送光手段4、受光手段5および演算手段1,2をそれぞれ制御する制御手段1とを備える。そして、予備測定時の制御手段1は、演算手段1,2によって距離演算値を所定回数だけ演算するように送光、受光および演算を繰返し制御し、所定回数だけ演算して得た複数の距離演算値に基づいてヒストグラムを求め、ヒストグラムの度数のうち最大度数が第1判定閾値P1以上の場合は、最大度数の階級に含まれる距離演算値を用いて予備測定値を得る。 (もっと読む)


【課題】 可視光に色味の劣化の影響を与えずに光束を分別できる測距装置を提供する。
【解決手段】 測距装置は、測定光を照射する測定光源(1)と、対物レンズ(3)と、接眼レンズを有する視準光学系(6〜9)と、対物レンズの光軸に垂直な平面と平面及び対物レンズの光軸に傾斜する第一傾斜面とを有する光路分別部材(2)と、光路分別部材を介して目標物から反射された測定光を受光する受光素子(4)と、を備える。第一傾斜面は、視準光学系で使用する光の波長と測定光の波長とをそれぞれ分別する波長分別機能を有し、以下の条件を満足する。
(Sin−1(1/n)+Sin−1(1/n(SinθFNO)))/2<θ<30°
θ:対物レンズの光軸に対して垂直な平面と前記第一傾斜面とのなす角度;
FNO:対物レンズFナンバー;
θFNO:θFNO=tan−1(1/2FNO);
n:光路分別部材を構成する部材の測定光の波長の屈折率。 (もっと読む)


【課題】スポット光束を目標物体に照射しながら作業者が接眼レンズを通して目標物体を見ようとした場合、眩しさなどの不快な思いをさせず、快適な状態で作業を行える距離測定装置を提供すること。
【解決手段】目標物体を視準する視準光学系I1と、前記視準光学系の焦点板5に前記目標物体の像を結像する合焦レンズ3と、前記目標物体に測距光を送光する送光光学系I2と、前記目標物体からの前記測距光の反射光を受光する受光光学系I3と、前記目標物体にスポット光を照射する可視レーザ光源部8と、前記合焦レンズが所定位置に配置されたことを検出する検出手段23と、前記検出手段の信号に基づき前記可視レーザ光源部を駆動して前記目標物体に前記スポット光を照射する制御手段30と、を有する距離測定装置100。 (もっと読む)


【課題】 目標物までの距離に依存することなく、距離測定を迅速に且つ高精度に行うことのできるノンプリズム方式の距離測定装置。
【解決手段】 光軸上に配置された反射部材(3)およびこの反射部材の前側に配置された対物レンズ(4)を介して目標物に測定光束を送光する送光系(1〜4)と、目標物で反射された測定光束を対物レンズおよび反射部材を介して受光する受光系(3,5,7,8)とを備えている。受光系は、対物レンズの後側焦点位置(6A)と受光面(8)とを共役に結ぶリレー光学系(7)と、後側焦点位置と受光面との間の光路中に設けられて近距離にある目標物からの測定光束を偏向するための偏向手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】正反観測が行えるコンパクトな自動視準測量機、測量機用ターゲットおよび自動視準測量システムを提供する。
【解決手段】ターゲットTの鉛直中心線上で、反射プリズムPの中心より上側の距離L(図4)の位置に波長λ1のLED光源12aを設け、上記中心より下側の距離L(図4)の位置に波長λ1のLED光源12bを設ける。LED光源12aおよび12bは周波数f1で変調発光させる。反射プリズムPの上記中心を通る水平線上で、上記中心より左側の距離L(図4)の位置に波長λ2のLED光源12cを設け、上記中心より右側の距離L(図4)の位置に波長λ2のLED光源12d(図4)を設ける。LED光源12cおよび12dは周波数f2で変調発光させる。測量機の望遠鏡部3に2分割受光センサ33Aを設け、LED光源12aおよび12bによる変調光を受光し、望遠鏡部3に2分割受光センサ33Bを設け、LED光源12cおよび12dによる変調光を受光する。 (もっと読む)


【課題】近距離(数十メートル以下)におけるコーナーキューブを用いた距離測定を行いやすくした合焦式距離測定装置を提供すること。
【解決手段】レーザダイオード7から射出される測定光束は、レーザダイオード7と対物レンズ1との間に拡散板12を配設することにより、対物レンズ1を介してコーナキューブ10上にデフォーカス状態で照射される。コーナーキューブは、反射後の反射光束のデフォーカス状態を保持する。コーナキューブ10から反射出射された反射光束は、対物レンズ1によりアバランシェフォトダイオード8上に集光される。コーナキューブ10に揺れが生じても、コーナキューブから反射射出される光束が示される範囲内にあれば、反射光束はアバランシェフォトダイオード8で受光される。 (もっと読む)


【課題】 手動調整のときに従動軸をわずかな力で回転させることができ、手動から電動への切替のときに電動機の回転力が従動軸に伝達される状態に簡単に戻すことができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】 駆動力伝達ねじ歯車4Hと駆動力伝達平歯車5Hとを互いに独立回転可能なように同軸上に配置し、これらの歯車4H,5Hの端面間に生じる摩擦力を利用して軸駆動モータ1Hの回転力を、鉛直軸部23gに固定された軸平歯車8Hに伝達するようにした。 (もっと読む)


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