説明

特定非営利活動法人 大阪シニアー創造学院により出願された特許

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【課題】人が摂取した場合の安全性を損なうおそれなしに、ステロール配糖体ならびにその脂肪酸エステル類が濃縮された大豆レシチンを製造する。
【解決手段】ペースト状大豆レシチンあるいは脱脂大豆レシチンを、エタノールを用いて熱時抽出し、抽出液を冷却して析出物を分取することにより、ステロール配糖体ならびにその脂肪酸エステル成分を高濃度に含む大豆レシチンを製造する。抽出に使用するエタノールとしては、濃度95%〜100%の熱エタノールが好ましく、冷却温度は5℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パーム椰子からパームオイル生産時に発生する廃棄物の減量化、廃棄物成分の有効利用、廃液処理の負荷減少により、環境汚染問題の解決を図る。
【解決手段】パーム椰子果実及び/またはその中果皮絞り粕を、pH5〜9、温度をパームオイルの融点以上に設定した緩衝塩溶液に浸漬して、浮遊成分、溶解成分、及び沈殿成分の3層に分離する。このうち、浮遊成分からはパームオイルを回収することができる。また、溶解成分を分取・処理することで、当該溶解成分に含まれるペクチンを分離することができる。緩衝塩としては、弱酸強塩基の塩が好適である。 (もっと読む)


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