説明

国立大学法人富山大学により出願された特許

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【課題】本発明は、新規な金属の分離方法および回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属の分離方法は、ポリチオアミドにより、溶液中の水銀を吸着して分離することにより達成することができる。ここで、溶液中に他の金属が含まれていてもよく、例えば、銅、鉄、亜鉛、マンガン、鉛、カドミウムの群から選ばれる1種以上の金属が含まれている場合でも水銀を分離できる。前記ポリチオアミドに吸着した水銀は、還元剤により脱離され回収される。還元剤として特にスズ(II)の化合物を挙げることができる。また、本発明ではポリチオアミドを再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】有機電界効果トランジスタの製造方法において、有機半導体層にダメージを与えることなく、かつ通常のリソグラフィプロセスを行わずに、有機半導体層のパターニングを行うことができる有機電界効果トランジスタの製造方法及びその有機電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】基板1上にゲート電極2を形成し、その上にゲート絶縁膜3を形成し、このゲート絶縁膜3上に形成された少なくともソース・ドレイン電極8,9間を含む部位に有機半導体層10を積層する有機電界効果トランジスタの製造方法において、前記有機半導体層10に照射光を部分的に遮るマスクを介して直接光照射を行うことにより、二次元的な有機半導体層のパターン形成を行う。 (もっと読む)


【課題】赤色領域において吸収の少ない新規の化合物を提供する。また、このような化合物を用いた、発光効率が高い有機電界発光素子等を提供する。
【解決手段】ジアルキルアニリン、トリフェニルアミン、カルバゾール、フェニルカルバゾール及びビフェニルから選択される構造、を含む置換基を有するアズレン誘導体。このアズレン誘導体は赤色領域において吸収が少なく、薄膜化した場合にも安定で、例えば有機電界発光素子のホール注入層に採用することができる。 (もっと読む)


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