説明

日本エコロジー株式会社により出願された特許

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【課題】エポキシ樹脂プレポリマーを簡便でかつ効率よく除去する方法を提供すること。硬化前の炭素繊維強化樹脂中間基材から炭素繊維を簡便でかつ高収率に、しかも品質劣化させずに回収する方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂プレポリマーを、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させるエポキシ樹脂プレポリマーの除去方法。炭素繊維、エポキシ樹脂プレポリマーおよび硬化剤を含む炭素繊維強化樹脂中間基材を、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させる炭素繊維強化樹脂中間基材からの炭素繊維の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 ホウフッ化物イオンを含む廃液を、簡単な工程でホウ素およびフッ素濃度を公共水域放流規制値以下まで除去する処理方法を提供する。
【解決手段】 ホウフッ化物イオンを含む廃液の処理方法であって、前記廃液にpH3以下で多価金属イオンを添加し35℃以上に加熱してホウフッ化物イオンをホウ素イオンとフッ素イオンに分解した後、消石灰を添加してpH10以上でフッ素イオンをフッ化カルシウムにして不溶化し、35℃以下に冷却してから凝集剤として硫酸アルミニウムを添加し、生じた凝集物を濾過除去する工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】半導体製造におけるシリコンウエハの研磨または切断工程から排出されるシリコン粒子を含む廃液の処理、及び該シリコン粒子を含む廃液からのシリコンの回収を安全かつ経済的に行う方法を提供する。
【解決手段】シリコン粒子を含む廃液に、シリコン粒子の表面を不活性にする成分を添加し、次いで廃液をpH8以上のアルカリ性にした後、廃液に放流可能な処理を行うことを特徴とするシリコン粒子を含む廃液を処理する方法。前記方法において、アルカリ性にした後、廃液から水素ガスが発生しない間に廃液からシリコンを回収する方法。 (もっと読む)


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