説明

有限会社ウィルコンサルタントにより出願された特許

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【課題】 十分な強度を確保でき、精度の良い土採取を効率良く行うことができる土質サンプラーを提供する。
【解決手段】 この土質サンプラーは、地盤ボウリング孔に挿入して土採取するものであり、円筒状外側管12と、この管内に回転・挿脱自在に挿入される円筒状内側管13とを有する。外側管12は縦長の土採取口14を有し、その一方の縦長開口縁がボーリング孔壁を削る削り取り刃14aとされ、他方の縦長開口縁上端にストッパ係合溝15を有する。内側管13は下部に縦長の土格納口18を有し、この上端付近に、土採取口14から突出するストッパ19を有する。土格納口18は、ストッパ19がストッパ係合溝15に係合する位置に内側管13があると外側管12で閉じられ、ストッパ19が土採取口14の削り取り刃14aに当接する位置にあると土採取口14に連通して開口する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングしたい深度の土のみを簡易にサンプリングでき、しかも、それを簡素な機構で確実容易に実現できる土サンプリング装置を提供する。
【解決手段】ロッド2にサンプリング用筒体3が外装され、筒体3はロッド2に対して軸線方向に相対移動可能で、ロッド2の先端側が筒体3の先端側に位置して筒体3の先端開口部3aが閉じられ、ロッド2の先端側が筒体3の基端側に位置して筒体3の先端開口部3aが開放される。そして、ロッド2の先端側が筒体3の先端側に位置した状態で基端方向への筒体3の移動を規制する段部5aと、ロッド2の先端側が筒体3の基端側に位置した状態でロッド2の基端先端両方向への筒体3の移動を解除可能に規制するネジ部2c,3bとを有する。 (もっと読む)


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