説明

有限会社 オカトミにより出願された特許

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【課題】空気の流れの圧力損失を低減し、風量の増大、消費電力の削減、運転の低騒音化等、諸性能の向上を可能とした多翼ファンの吸込口に取り付けるチェンバー構造を提案する。
【解決手段】渦巻状のケーシング内に環状の羽根車を収納した多翼ファンの吸込口に、放射方向に延びる複数本の枝管21を、適宜のラジアル間隔で周壁に設けた中空円盤状のチェンバー20を取り付けるチェンバー構造であって、枝管21からチェンバー20内に流入した空気が、羽根車と同じ回転方向の渦流を生じるように、放射方向Aに対して傾斜した水平角度で枝管21を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の換気において、外気を地中熱と熱交換器を用いて熱交換する高効率な熱回収を行い、排気による熱損失及び消費電力を少なくし、衛生的な屋内環境を構築する建築システムを提供する。
【解決手段】換気経路の第一給気経路としてまず外気を床下に取り入れ地中熱を摂取し、更にその地中熱を摂取した空気を熱交換器によって再度熱交換させ、段階的な温度帯域を設定して第二給気経路となる床上居室へ給気することで、温度帯域での結露を防止し衛生的な換気を行う。
【選択図】図1
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【課題】木造建築物の壁構造は屋外と屋内の温度差と蒸気分圧差によって水蒸気が透過するとき、壁内の温度分布によって夏型結露や冬型結露を生じ、構造体の腐朽、カビによる健康被害などが発生し、夏は透過水蒸気によって蒸し暑く、エアコンの除湿運転に対する負荷が増し、冬は加湿した水蒸気が壁体を透過して屋外に逃げて行き、室内が過乾燥となり、不健康で住みずらくて不経済であった。
【解決手段】壁内温度分布から、夏と冬の壁内の露点位置を特定し、その中間に防湿層7を設け、防湿層を境に両側に2層の断熱層8を設け、室内側の断熱層を湿気の吸放湿素材とした。 (もっと読む)


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