説明

有限会社ソフィア企画により出願された特許

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【課題】 ブレーキ液の放熱を促す構造のブレーキキャリパー、及びブレーキ液を積極的に冷却するブレーキ液冷却装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパー4は、シリンダー1内に供給されるブレーキ液の液圧によってピストン2を作動させるシリンダーピストンユニット3と、ブレーキ液を導入する熱交換チャンバ5と、熱交換チャンバ5を冷却するための空気を導入するエアダクト6とを備える。ブレーキキャリパー4によれば、ブレーキ液の温度上昇を直接的に抑制し、またブレーキ液の温度が上昇しても速やかに降下させられるので、ベーパーロック現象を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型でキャリパーに組み込みやすく、故障しない堅牢な構造で、ブレーキ液を効率よく冷却する機構を実現する。
【解決手段】 キャリパー11内のブレーキ液パイプ14を囲む冷却液流路14bとしてラセン溝22を設ける。キャリパー11にはラセン溝22の入口22aと出口22bに合わせて冷却液23の導入口16と排出口17を設ける。冷却液23は冷却液の循環ポンプ18で加圧されて導入口16から入り、ラセン溝22を流れながら摩擦熱で熱くなったブレーキ液24を冷却し、排出口17から出る。冷却液23は排出口17から出たのち熱交換器20で冷却されて循環ポンプ18に戻る。 (もっと読む)


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