説明

株式会社オオツにより出願された特許

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【課題】 本発明はイチゴ専用の育苗トレイを利用することにより、従来からの「定植」作業を省略することができるイチゴ栽培方法と、そのための高設栽培装置の提供を目的とする。
【解決手段】 図1に示したようにイチゴの親株1から成長するランナー2の発根部分3より、イチゴ専用育苗トレイ(以下、単にトレイともいう)6を用いて「苗取り作業100」を行う。次に、その「苗取り作業100」をした前記トレイ6を、あらかじめ設置された高設栽培装置7の棚パイプ70に移動して載せ、そのまま「育苗作業110」と栽培を植え替えなしに継続して行う。
このように実施形態に係る栽培方法では、イチゴ専用育苗トレイ6を用いることで従来の育苗作業とその後の栽培を一体化することができ、その結果、従来の苗を培地に植付けする「定植」作業を省略することができ、大幅な労力を削減できる。 (もっと読む)


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