説明

エスアイアイ・マイクロプレシジョン株式会社により出願された特許

1 - 10 / 29


【課題】剛性および回転精度の向上を図る。
【解決手段】内輪3aおよび外輪5aとこれらの間に配置された転動体7と転動体7を保持するリテーナ9とを備えた第1の転がり軸受1Aと、内輪3aに嵌合された状態で接着されるシャフト13と、外輪5aを嵌合させた状態で接着される嵌合孔25を有するスリーブ23とを備え、内輪3aおよび外輪5aが、内輪厚肉部31aと内輪薄肉部32aおよび外輪厚肉部51aと外輪薄肉部52aをそれぞれ軸方向に隣接して有するとともに、内輪厚肉部31aと内輪薄肉部32aとの間に形成される段部近傍および外輪厚肉部51aと外輪薄肉部52aとの間に形成される段部近傍に内輪転走面37aおよび外輪転走面57aをそれぞれ有し、内輪厚肉部31a側の内周面とシャフト13の外周面との間および外輪厚肉部51a側の外周面とスリーブ23の嵌合孔25との間に接着剤が塗布されている転がり軸受装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で潤滑油漏れを防止する。
【解決手段】内輪3a,3bと外輪5a,5bの間に配置された複数個の転動体7と、転動体7を転動可能に保持するリテーナとをそれぞれ備え、軸方向に間隔をあけて配列される転がり軸受1A,1Bと、転がり軸受1A,1Bの内輪3a,3bに嵌合されたシャフト13と、転がり軸受1A,1Bの外輪5a,5bを嵌合させた嵌合孔25を有するスリーブ23とを備え、内輪3a,3bおよび外輪5a,5bが、内輪厚肉部31a,31bと内輪薄肉部32a、32bおよび外輪厚肉部51a,51bと外輪薄肉部52a、52bを軸方向に隣接して有し、内輪厚肉部31a,31bと外輪厚肉部51a,51bおよび内輪薄肉部32a,32bと外輪薄肉部52a、52bをそれぞれ半径方向に対向させて配置され、転がり軸受1A,1Bは、内輪薄肉部32aと外輪薄肉部52aおよび内輪薄肉部32bと外輪薄肉部52bが軸方向に隣接するように配列されている転がり軸受装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】トルク変動を抑制しつつ共振周波数の向上を図る。
【解決手段】内輪3a,3bおよび外輪5a,5bと、これら内輪3a,3bと外輪5a,5bの間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体7とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される転がり軸受1A,1Bと、転がり軸受1A,1Bの内輪3a,3bに嵌合された状態で接着されるシャフト13と、転がり軸受1A,1Bの外輪5a,5bを嵌合させた状態で接着される嵌合孔25を有し、ステンレス鋼からなるステンレス部材33とステンレス鋼より軽量の材料からなるアルミニウム部材43とを半径方向に積層して構成されるスリーブ23とを備える転がり軸受装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】アウトガスの発生が低減し、かつ、トルク変動が小さい転がり軸受装置を時間を短縮して製造する。
【解決手段】内輪3a,3bおよび外輪5a,5bと、これら内輪3a,3bと外輪5a,5bの間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体7とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される転がり軸受1A,1Bと、転がり軸受1A,1Bの内輪3a,3bに嵌合された状態で接着されるシャフト13と、転がり軸受1A,1Bの外輪5a,5bを嵌合させた状態で接着される嵌合孔25を有するスリーブ23と、転がり軸受1A,1Bの外輪5a,5b間に軸方向に挟まれるスペーサ部27とを備え、外輪5a,5bの外周面とスリーブ23の嵌合孔25との間にエポキシ系接着剤30が塗布され、第1の転がり軸受1Aの内輪3aの内周面とシャフト13の外周面との間に嫌気性接着剤50が塗布されている転がり軸受装置の構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制しつつ、スライダと磁気記録媒体との距離を精度よく制御することが可能な、情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】スライダ2を支持するスイングアーム11と、スイングアーム11を回動自在に支持するピボット軸10とを備え、ピボット軸10はハウジング9に立設されたシャフト41を備え、ハウジング9とシャフト41に形成されたフランジ44との間であってシャフト41の小径部48の周囲に、圧電アクチュエータ60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の全周にわたりほぼ均等に接着剤を分散せ、溝深さを浅くしても接着剤の量を確保して接着力を向上すること。
【解決手段】同軸上に配置された内輪5aと外輪7aとの間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数個の転動体9を内蔵する転がり軸受3Aと、転がり軸受3Aの内輪5aに嵌合された状態で接着されるシャフト13と、転がり軸受3Aの外輪7aを嵌合させた状態で接着される嵌合孔25を有するスリーブ23とを備え、シャフト13の外周面またはスリーブ23の嵌合孔25の内面の少なくとも一方に、周方向および軸方向に延びるシャフト溝10Aまたはスリーブ溝20Aが形成されている転がり軸受ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】磨耗や焼付けを防止し高い信頼性を得ること。
【解決手段】リテーナ9に転動体7を転動可能に保持させ、内輪3と外輪5とリテーナ9とを組み合わせて転がり軸受1を組立てる組立工程と、リテーナ9に保持された転動体7にグリスと二硫化モリブデンとの混合潤滑剤を塗布する混合潤滑剤塗布工程と、リテーナ9の転動体7間に形成されているグリスポケットにグリスを塗布するグリス塗布工程と、混合潤滑剤およびグリスを塗布した転がり軸受1の内輪3および外輪5と転動体7とを相対的に回転させ、転動体7に付着している混合潤滑剤に含まれる固体潤滑剤を微粉砕するなじませ回転工程とを備える転がり軸受1の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】転走面の歪みを抑制でき、トルク変動が大きくなるのを抑制することができる軸受装置および情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】シャフト41と、シャフトの外周面41aに対して所定間隔離間して配されるスリーブ43と、内輪51aがシャフトに固定されるとともに、外輪51bがスリーブに固定される第一転がり軸受51と、第一転がり軸受とシャフトの軸L1方向に所定間隔離間した位置に配され、内輪52aがシャフトに固定されるとともに、外輪52bがスリーブに固定される第二転がり軸受52と、を備え、シャフトまたはスリーブと第一転がり軸受または第二転がり軸受との当接箇所に、接着剤Bを充填する接着用溝部71〜74が形成された軸受装置10において、接着用溝部が、内輪と外輪との間に介装される転動体51c,52cを配置するために内輪および外輪に形成された転走面51d,52dの中央部と重ならない位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】接着材の硬化不良が発生せず品質を安定させること。
【解決手段】シャフト13またはスリーブ23に転がり軸受1A,1Bを嵌合する嵌合ステップと、嵌合ステップによりシャフト13またはスリーブ23に転がり軸受1A,1Bを嵌合させた状態で、転がり軸受1A,1Bの面取り部4a,6a,6bとシャフト13またはスリーブ23の面取り部4a,6a,6bの対向する位置に全周にわたって設けられた周溝14a,14bまたは切欠部26a,26bとにより形成される環状の内側凹部34a、内側凹部34b、外側凹部36aおよび外側凹部36bに接着剤を塗布する塗布ステップと、接着剤を硬化させる硬化ステップとを備える転がり軸受ユニット10の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トルク変動が大きくなるのを抑制することができる軸受装置の製造方法、軸受装置および情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】シャフト41と、スリーブ43と、シャフトとスリーブとの間に固定される第一転がり軸受51および第二転がり軸受52と、を備え、シャフトおよびスリーブにおける転がり軸受との当接箇所に接着剤を充填する接着用溝部71〜74がそれぞれ形成された軸受装置10において、第一接着用溝部71が、シャフトの第一転がり軸受の転走面51dの軸方向における第一中央部51eよりもフランジ44側に形成され、第二接着用溝部72が、シャフトの第二転がり軸受の転走面52dの軸方向における第二中央部52eよりもフランジ側に形成され、第三接着用溝部73が、スリーブにおける第一中央部よりもスペーサ45側に形成され、第四接着用溝部74が、スリーブにおける第二中央部よりもスペーサ側に形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 29