説明

有限会社 西崎プレキャストにより出願された特許

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【課題】自然に近い表面起伏に富んだ人工岩の修景や復元、新設を行なう場合の壁面構造を現場でコンクリートによって造形でき、しかも鉄筋の被り厚を充分に確保して海岸線やその付近でも塩害を受け難い塩害防止型の壁面構造を実現する。
【解決手段】造形鉄筋を縦横に連結してなる格子状筋の内側にネットを取付けて型枠代用とし、前記ネットの内側にコンクリートを充填し養生した後に、前記の格子状筋やネットを取り外す施工方法を採っているので、格子状筋とネットによって目的の岩壁状の起伏を容易に造形でき、自然に近い表面起伏に富んだ人工岩の修景や復元、新設を行なうことができる。格子状筋を取付ける撤去ネジ棒を可撓性ホースに挿通した状態でコンクリート打設するので、撤去ネジ棒と可撓性ホースを抜き取った跡穴にモルタルを充填して穴埋めすることによって、被り寸法を充分に厚くし、無筋コンクリート壁構造を実現できる。 (もっと読む)


【課題】プランターを不要とすると共に、夏場でも広大な土壌で地温上昇や水分不足を来すことなしに容易にかつ効率的に葉野菜などを断熱栽培可能な方法を実現する。
【解決手段】発泡スチロールなどのように断熱性に富んだ板1を土壌S表面に直接被せる方法によると、土壌S表面と断熱板1との間に隙間が無く、通気不可能なため、土壌S表面の乾燥が困難で、土壌Sの保湿が確保され、野菜などの育成のための水分補給が可能となる。しかも、断熱板1による断熱作用で、土壌Sの温度上昇を抑制でき、暑い夏場でも野菜などの栽培が可能となる。さらに、灌水用の隣接板隙間G又は穴hを設けてあるため、灌水が可能で、土壌S中の毛根の水分不足を防止できる。土壌Sの大部分が断熱板1で覆われているので、灌水後の蒸発乾燥が遅延されて保水性も確保される。 (もっと読む)


【課題】自然に立った姿勢で農作業が可能で、しかも水はけや強風、遮光、防虫対策などが容易な嵩上げ土壌台を実現する。
【解決手段】高さが地面から60〜110cmで、大人の腰高程度の高さの平行壁からなる矩形状その他のコンクリート枠を形成し、その中には、地面と連続して土壌を収納する構成であるため、コンクリート枠内の土壌を利用して野菜や花卉などを栽培する際に、自然に立った姿勢で農作業が可能となるので、従来の露地栽培やハウス栽培のように不自然な姿勢で作業する必要がなく、腰痛防止や疲労軽減が可能となる。平行壁にアーチパイプを取付けて被覆材を張れば、高さが低いので風当たりが弱く、構造が堅牢なため、強風対策にも適している。 (もっと読む)


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