説明

株式会社ジオパワーシステムにより出願された特許

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【課題】
大量の地下水を用いることなく熱効率性に優れるとともに、省エネルギー並びに環境負荷の軽減を図りながら建築物の温湿度制御や空気清浄化を行なうことのできる空調装置を提供する。
【解決手段】
所定温度の冷水又は温水を貯留する略円筒状の熱交換タンク21と、熱交換タンクの中央に同軸状に立設される外筒管22及び内筒管23からなる二重管構造とを備え、前記二重管構造の外筒管と内筒管間に形成される空気流路に供給される室内空気を熱交換タンク内の冷水又は温水と熱交換させてその内筒管内に向けて排出するように空調装置20を構成した。 (もっと読む)


【課題】
近年、地下水の持つ冷熱、温熱を利用して家屋の温調や融雪、温室栽培に使用することが行われているが、汲み上げた地下水はそのまま放流すると地下水の枯渇を招き、地盤沈下や地盤陥没等を引き起こす問題がある。
本発明は、地上環境の空調機構に係わり、更に詳しくは、地中と地上の間で地下水を循環させて行う地上環境の空調機構に関するものである。
【解決手段】
地中と地上の間で地下水を循環させて、該地下水の保有する顕熱と潜熱を利用して地上環境の空調を行う地上環境の空調機構で、上記地上から帰還した地下水は上記地中を拡散浸透させて上記地下水の汲み上げ井戸に帰還させることを特徴とする地上環境の空調機構。 (もっと読む)


【課題】
空気中の粉塵を除去できる地中熱交換器を使用した新しい空調機構に関する。
【解決手段】
先端が封止され、他端が開放された外管に、両端が開放された内管を遊嵌せしめた二重管構造からなる地中熱交換器の、該外管の先端を下にして地下に埋入して、該外管と内管の隙間に空調空気を流して地熱と熱交換させた後、該空気を該外管の底に衝突させ、該内管の中を通ってユーターンさせる機構の地中熱交換器を利用した空調機構において、該外管の底部に水を貯めて、該外管と内管の隙間から流入した空気を該外管の底部に貯めた水の液面に衝突させて該空気中の粉塵あるいは/および化学物質を除去することを特徴とする。
上記水の液面に衝突させる空気の流速が、1.5m/sec以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中熱交換器を使用する屋内冷暖房システムでは、地中に埋入した部分の温度が局部的に高くあるいは低くなる問題がある。本発明は廃熱を蓄熱することでこの問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
廃温風あるいは廃冷風を、地中に埋入した二重管構造の熱交換器に通して、該温風あるいは冷風の廃熱を該熱交換器に接した地中に拡散浸透せしめて蓄熱してなると共に、該熱交換器に空気を流して、該空気と該蓄熱された地熱との間で熱の授受を行わしめて、該蓄熱を該空気に伝達して外に運び出して利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、一戸建て住宅、集合住宅、ビルなどの建物に適用することができる広い伝熱面積を持ち、優れた熱交換効率を持つ地中熱交換器の構造とその防食方法に関するものである。
【解決手段】
先端が封止され、他端が開放された外管に、両端が開放された内管を遊嵌せしめ、該外管の先端を下にして地下に埋入して、内管と外管の隙間に空気を流して地熱と熱交換させる構造の地中熱交換器において、該外管の長さ方向に、底に広がる断面形状をもつ凹溝を複数形成し、該凹溝の中に、先端が横に広がる突起部を持つ金属の羽根の、該突起部を嵌合してなることを特徴とする。
上記嵌合が、焼嵌め、あるいは冷し嵌めであることを特徴とする。
上記外管を長さ方向で3分割し、各分割パイプにフランジを取付けて、各分割パイプをフランジ部で着脱自在に接合する構造にしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
省エネ性と結露防止に優れたスチールハウスに関するものである。
【解決方法】
柱に角型鋼パイプを、水平梁に軽量H型鋼を使用して主骨格を形成してなると共に、該主骨格の外側を断熱材で包囲して、該断熱材の内側に、温度と湿度を調節された空気を循環させてなる構造のスチールハウスであって、該循環空気が、外気を地中に埋入した二重管構造の熱交換器に通した後に、該スチールハウスの床下に堆積したグリ石層を通過させて温度と湿度を調整した空気であることを特徴とするスチールハウス (もっと読む)


【課題】
吸水ポンプを空運転すると、ポンプの故障の原因になる。ポンプ起動時の空運転を避けるためには、ポンプの吸水口に逆支弁を設けて、ポンプ中の水の逆流を防いで、ポンプの中に常に水を残すことが行われているが、メンテナンスが面倒である。
【解決手段】
水面の上に空気溜りを有し、かつ自吸式ポンプ内の保有水量以上の水を収納する密閉タンクの、該水面よりも下位と、該空気溜りの位置よりも上位にパイプを連結し、該下位のパイプは該自吸式ポンプの吸込口に連結し、該上位のパイプは水源に連結し、かつ該水面と下位のパイプの間の貯水量が、該ポンプ内の保有水量以上になるように該下位パイプの取付位置を調整してなると共に、該密閉タンクを該ポンプの設置位置と同等以上の高さに設置してなることを特徴とする自吸式ポンプ。 (もっと読む)


【課題】
デシカントを備えた除湿装置で除湿した処理空気を、顕熱交換器や加湿器を使用することなく冷却することが出来る新しい構成の除湿空調システムに関するものである。
【解決手段】
水分を吸着するデシカントを備えた除湿装置の後流側に、地中に埋入した二重管構造の熱交換器を連結して、該除湿装置で除湿され吸着熱により温度上昇した処理空気を冷却することを特徴とする。室内からの排気を屋外に設けた太陽熱交換器に通して加熱し、加熱した排気で上記水分を吸着したデシカントを加熱、再生させることを特徴とする。上記室内からの排気をコージェネレーション設備からの温熱で加熱し、加熱した排気で上記水分を吸着したデシカントを加熱、再生させることを特徴とする。上記室内からの排気を温水給湯装置の循環水で加熱し、加熱した排気で上記水分を吸着したデシカントを加熱、再生させることを特徴とする。 (もっと読む)


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