説明

ジーントライ株式会社により出願された特許

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【課題】普及しているペルチェモジュールを用いた核酸配列の増幅装置(サーマルサイクラーと呼ばれることが多い)において、ペルチェモジュールの温度制御対象の反対面には、空冷用のヒートシンクが取り付けられているため、熱交換の効率が悪い、熱交換の効率を上げるために、空冷ファンが大型化、高速回転が必要とされ、消費電力の増大および騒音の要因になっている。
【解決手段】ペルチェモジュールの温度制御対象の反対面に送液機構を設けることで、従来のペルチェモジュールを用いた核酸配列の増幅装置に必須であった、大型のヒートシンクや送風ファンは不要になる。そのため増幅装置の小型化が可能になり、ファンの風切り音による騒音を大幅に低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】水平型電気泳動装置を用いた核酸、タンパク質の分離、検出方法における煩雑な作業を自動化することにより、安全に確実な分析結果を得ることができるようにすることである。
【解決手段】水平型電気泳動装置において、緩衝液の供給、循環、排出機構、および染色液の供給、排出機構を儲け、水平型電気泳動装置の下方から、電気泳動装置内の核酸、またはタンパク質の位置情報と、その個所の色、強度などの光学的な情報をデジタルデータに変換可能な走査機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】自動分注装置において、多数のマイクロプレートなどの分注容器に分注するには分注容器を並べておく広いスペースが必要である。スペースをより小さくするために、分注容器を積重ねておき、順次取出し、搬送する装置も考案されているが、分注機構以外に、分注容器の搬送機構が必要になり、自動分注装置の大型化・複雑化やコストアップの要因になっていることである。
【解決手段】分注容器に分注ノズルと着脱可能な形状を設け、分注ノズルにより搬送可能にすることで、より小型で大量処理が可能な自動分注装置が実現可能となる。 (もっと読む)


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