説明

ユニバーサル製缶株式会社により出願された特許

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【課題】 キャップ付ボトル缶の開栓トルクの増大を抑制する。
【解決手段】 ボトル缶2の口金部2aに螺着されるキャップ10であって、周壁部12の上部に形成されたライナー支持部22は、開栓方向Fに対する後端に位置する後端部22bと、天板部11側に位置する上端部22aとを備え、後端部22bは軸線方向に延在するとともに、上端部22aは後端部22bにおける天板部11側の上端から開栓方向Fの前側に向けて延在し、これらの後端部22bおよび上端部22aは、周壁部12から切断されて、後端部22bにおける周壁部12の開放端18側の下端と、上端部22aにおける開栓方向Fの前端とを結ぶ仮想直線部22cが、径方向内方へ向けて折り曲げられた構成とされ、ライナー10bは上端部22aの切断面22d上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】キャップのリシールを良好に行うこと。
【解決手段】口金部のねじ部のねじ始まり位置とカール部5間に凹み部8を介してねじ導入出部90が設けられ、ねじ導入出部90は、第1交点91と、第2交点92とを結ぶ線93から外方に突出し、その突出した最も大きな高さLが凹み部8と略同等かそれより低くなるよう所定範囲に設定される。第1交点91は、缶軸と直交する線Hが、カール部外周壁5bにおける先端を通り、口金部の表面と交差する位置で、第2交点92は、缶軸と平行な線Oが、変曲点Xを通る第1接線95と、変曲点Yを通る第2接線96と交差する位置である。 (もっと読む)


【課題】 ピルファープルーフバンド側のブリッジ部の切断面が、径方向外側に向けて大きく張り出すことがなく、開栓後のキャップ付容器を取り扱う際に、手や口に違和感を覚えることのないピルファープルーフ用キャップ及びこのピルファープルーフ用キャップが被着されたキャップ付容器を提供する。
【解決手段】 円板状の天板部12と天板部12の周縁から略垂下してなる周壁部13を有し、周壁部13の下部には径方向外側に突出された一対のビード部14、15が形成され、一対のビード部14、15の間に周方向に延びるスリット18が形成されたピルファープルーフ用キャップ11であって、一方のビード部14の径方向外側の突出量が他方のビード部15の径方向外側の突出量に比べて小さくなるように形成されており、スリット18が一方のビード部14側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 裾巻き工程時にブリッジが破断することを抑制する。
【解決手段】 天板部11と、天板部11の周縁部から略垂下してなる周壁部12とが備えられ、周壁部12には、周方向に延びるスリット部17aがブリッジ17bを介して周方向に複数形成された破断容易部17が備えられ、破断容易部17の上端に第1ビード部16aが連設されるとともに、破断容易部17の下端に第2ビード部16bが連設され、これらの第1、第2ビード部16a、16bはそれぞれ、径方向外方へ膨出し、かつ周方向に延びるビード膨出部16c、16dを備えるキャップ10であって、第1、第2ビード膨出部16c、16dのうち、少なくとも一方は、ブリッジ17bと対応する位置を回避するように断続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 打検時のキャップ本体の振動音を正確に測定することができるキャップ及びかかるキャップを提供する。
【解決手段】 キャップ2は、天板部41とこの天板部41の周縁部から垂下された周壁部42が形成されたキャップ本体4と、天板部41の内面41a側に配置されるライナ5とを有しており、ライナ5には、天板部41の内面41a側とボトル缶の内部空間とを区画する隔壁部5fが形成されると共に、天板部41の内面41aと対向される面に、隔壁部5fを内面41aから離間させる凹部5eが形成されており、この凹部5eの深さt2が、ボトル缶の内部空間からの内圧作用時の、隔壁部5fの天板部41側への変位量よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】 ブリッジ切れが生ずることを抑制する。
【解決手段】 天板部11と、天板部11の周縁部から略垂下してなる周壁部12とが備えられ、周壁部12には、周方向に延びる主スリット17aがブリッジ17bを介して周方向に複数形成された破断容易部17が備えられ、ボトル缶の口金部に螺着される構成とされ、該螺着された前記ボトル缶を開栓する際に、破断容易部17よりも天板部11側のキャップ上部10aが、前記口金部から取り外され、破断容易部17よりも周壁部12の開放端側のキャップ下部10bが、前記口金部に残存する構成とされたキャップ10であって、キャップ上部10aの下端部、およびキャップ下部10bの上端部の少なくとも一方に、その全周に亙って延在する薄肉部12a、12b、またはブリッジ17bと対応する位置に断続的に点在する若しくは延在する副スリット、若しくは薄肉部12a、12bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 破断容易部形成時に、ブリッジにねじれ荷重を生じることのないピルファープルーフ用キャップの成形方法及びピルファープルーフ用キャップの成形装置を提供する。
【解決手段】 成形装置21は、キャップ材11を保持すると共に、スリット成形エリア5に対応する位置に、円周方向に亘る凹部22eが形成されたキャップ材保持手段22と、内周側に間隔を置いて突出形成され、周壁部3の外方から内方まで移動可能とされた複数の切刃部23bを備えると共に、外周側に漸次傾斜して拡径されたカムフォロワ部23cが形成された切刃部材23と、内周側にカムフォロワ部23cと係合可能なカム部24bが形成されると共に、軸方向に進退可能とされた縮径部材24と、この縮径部材24を進退させることにより、切刃部23bをキャップ材11の中心方向に移動させる駆動装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 裾巻き工程時にブリッジが破断することを抑制する。
【解決手段】 天板部と、該天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部とが備えられ、周壁部には、周方向に延びるスリット部17aがブリッジ17bを介して周方向に複数形成された破断容易部17が備えられ、破断容易部17の上端に第1ビード部16aが連設されるとともに、その下端に第2ビード部16bが連設され、これらの第1、第2ビード部16a、16bはブリッジ17bを介して連結されている構成とされたキャップ10の製造方法であって、破断容易部17および第1、第2ビード部16a、16bを形成した後に、ブリッジ17bおよび第1、第2ビード部16a、16bのうち、少なくともブリッジ17bの、第1、第2ビード部16a、16bのいずれか一方側の端部17d、17eを径方向に押圧し、当該ブリッジ17bをリフォームする。 (もっと読む)


【課題】 缶に優れた意匠性を具備させることができるとともに、このような缶を確実に形成する。
【解決手段】 缶10の胴部10a外周面に、第1インキ層11と、該第1インキ層11を被覆する第1オーバーコート層12と、第1オーバーコート層12の表面に形成された第2インキ層13と、該第2インキ層13を被覆する第2オーバーコート層14とがこの順に備えられている。 (もっと読む)


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