説明

有限会社ハイデンにより出願された特許

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【課題】停止&降段時に自然落下しない、且つアシストモーターの駆動速度に拘束されず速さ自在に昇段できる階段昇降装置を、汎用の回転伝達要素だけを連結して構成する。
【解決手段】無端ベルトBt、プーリーPc、一方向クラッチCc、制動クラッチTc、昇段アシストモーターMcが順に連結して当該装置を構成する。階段上で車両の停止時には、Ccが噛み合い連結、停止中のMcの出力軸がロックトルクTlckにより拘束静止、Tcが制動抵抗Ftrnを発動して車両の落下力Fweiを受け止めている。降段推進力Pdwnが加わると、Tcが制動抵抗Ftrnを発動しながら差動回転し降段する。昇段推進力Pupが加わると、モーターMcが起動し、Tcの連結抵抗Ftrnが回転を伝達してベルトBtを昇段駆動する。Pup がFweiより大きくなるとCcが非噛み合い方向へオーバーランして、ベルトBtの回転がMcの駆動速度に拘束されずに自在な速度で昇段できる。 (もっと読む)


【課題】4個の回動部によって構成され、低摩擦損失、高耐久性且つリンク上の基点位置の変位軌跡を目的に合わせて規制できる4つ棒リンク機構により、補助車輪片リンク40の下面部41があたかも大径車輪が回転するかのように動作して段差昇降を容易にする。
【解決手段】車輪フレーム10の側板内に前方リンク20、後方リンク30および補助車輪片リンク40を配置して4つ棒リンク機構を構成し、側板外に2個の回転車輪50a、50bを軸承する。補助車輪片リンク40の下面部41が、回転車輪50の最下部の上方を通過して即ち平坦な床面においては接地することなく許容された範囲内で揺動可能であって、揺動の元位置においては、該下面部41の後方よりの位置で回転車輪50の最下端部が下方へ若干突き出ている。且つ前方リンク20および後方リンク30に両端を係止された引っ張りバネ70によって、補助車輪片リンク40が前方向へ付勢されている。 (もっと読む)


【課題】
杖の合体時に確実な管継手の嵌め合い付勢力を作用させ、且つ離間時に該付勢力が消滅し各管の分離可能又は折りたたみ自在の自由度をもたらそうとする。
【解決手段】
凸継手2は管に固着される固着部21と、伸長方向に頂点を有して円錐状に伸びる円錐部22と、終端部にはフランジ状にラジアル方向外側へ突起した被係止部23を備える。凹継手3は、管に固着される固着部31の内面に円錐部22と嵌り合う円錐内面部32と、被係止部23を嵌合係止するべく突起した係止部33近傍の筒状体は放射状略等間隔に複数個のスリット34を有してラジアル方向へ可撓的に形成される。両継手が合体又は離脱方向へ動作するのに伴って被係止部23が進入又は退去すると、係止部33が全方位ラジアル方向外側へ撓み且つまた元状態に復帰して被係止部23の係止又は解除動作を行い、両管11a、11bが合体又は分離する。 (もっと読む)


【課題】杖の高さ調節手段を握り柄自体が支柱に対し摺動および係止可能な構成とし、軽量化、支柱の強化、構成要素数の削減および調節の容易さを図らんとする。
【解決手段】支柱1の挿入部12が伸長方向に沿って複数個の凹みからなる係止部13を備える。握り柄2は端部に摺動部材25を内壁に固着した挿入穴21が設けられ、挿入部12が貫通して摺動可能に嵌りあう。挿入穴21の貫通方向に対して略直角方向へ刀剣の鍔状に突起して内部に収容隙間を備えた鍔状部22および把持部23を有する。挿入穴21内下方で前方へ突起した被係止部34が、係止部13のいずれかの凹みへ嵌まり込み、把持部23にかかる荷重によって生まれる自在鉤的作用力と相俟って握り柄2が係止される。握り柄2を反時計方向へ回動して被係止部34を係止部13から離脱でき、位置調節可能となる。 (もっと読む)


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