説明

株式会社サイエンス・ロードにより出願された特許

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【課題】腰掛シートが円弧上を円滑に揺動する、静音性に優れ、安価に製造できる揺動椅子を提供する。
【解決手段】揺動椅子1は、腰掛シート30と、腰掛シート30の下面に設けられた上方に位置する点Aを中心とした球面bの一部分をなす凸面41aを有する突出体40と、突出体40の凸面41aに接触して突出体40が球面bに沿って揺動可能なように案内する旋回自在キャスタ20と、椅子の支持体10とを備えている。旋回自在キャスタ20は、その旋回軸22の中心軸aが球面bの中心Aを通過するように配置されており、腰掛シート30が旋回自在キャスタ20のローラ25により印加された力の方向に案内される。旋回自在キャスタ20の代わりにボールキャスタを使用した揺動椅子に比較して、突出体40の揺動が円滑であり、揺動に伴って発生するノイズが大幅に低下する。また、安価な旋回自在キャスタを用いているため、安価に椅子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】腰掛シートが任意の周方向に揺動し、精密な加工を行わなくても円滑な揺動運動が達成され、静音性に優れ、安価な揺動椅子を提供する。
【解決手段】揺動椅子1は、腰掛シート30と、腰掛シート30の支持体10と、腰掛シート30と支持体10とを連結する連結部材とを備え、連結部材が、腰掛シート30と支持体10の間の中間部材50と、支持体10に設けられた下向きに湾曲した2本の第1レール20と、腰掛シート30に設けられた下向きに湾曲し且つ第1レール20と垂直な方向に伸びた2本の第2レール40と、中間部材50に設けられた第1レール20に沿って走行可能な2個のローラ61を含む2列の第1ローラ列60と、第2レール40に沿って走行可能な2個のローラ71を含む2列の第2ローラ列70とを備えている。腰掛シート30が支持体10に対して任意の周方向に揺動し、ローラ61,71を使用しているので静音性に優れ、安価である。 (もっと読む)


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