説明

株式会社JAPAN MOLD TRADEにより出願された特許

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【課題】本発明はガス抜き装置の作動が長期間に渡ってスムーズに行えると共にその維持管理が極めて容易であり、且つ、ダイキャスト品の生産性が向上し、コスト削減が可能となり、更に摺動部分に傷が付いた際の修理が容易であるダイキャスト用ガス抜き装置を提供することを目的とする。
【解決手段】真空吸引装置によるダイキャスト用ガス抜き装置に於いて、受圧バルブ4及び閉鎖バルブ5の両摺動部分41,51に空気溜り部9を形成させ、且つ、前記摺動部分41,51に空気を供給する給気手段10を備えた構造とする。また受圧バルブ4と閉鎖バルブ5を、スリーブとバルブ部とから成し、各バルブ部の摺動部分41,51に空気を供給する給気手段10を備えたものとしても良い。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、鋳造の時、熱膨張によって生じる、アルミニウムと細かいダストなどが受圧バルブと、閉鎖バルブの摺動面の隙間に入るのを防止して、摺動を円滑にする事で、摺動面に故障が生じて行われた、生産の一時停止や、定期的な点検、バルブの交換、固定ブロックの交換等を無くして、ダイカストの生産性向上が、可能なダイカスト用ガス抜き装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
固定型ブロック(1)に、ガス抜き通路(3)の入口側に受圧バルブ(4)を配置すると共に、出口側に閉鎖バルブ(5)を配置させ、且つ、受圧バルブ(4)の動作を閉鎖バルブ(5)に伝える揺動可能な開閉レバー(6)を備えるダイカスト用ガス抜き装置に於いて、受圧バルブ(4)、閉鎖バルブ(5)とその周辺に水冷、空冷の冷却通路を設けて、熱膨張による膨張が抑えられる構造とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は鋳造の試運転時に溶湯が外部へ吹き出ず、且つ、チルベントの山形状の溝に凝固した材料が容易に取り除かれて、ダイキャストの生産性が向上可能なものとなると共に真空ポンプの中に細かなダストが入ることを防止出来るダイキャスト用チルベントのガス抜き装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダイキャスト用チルベントの固定型チルブロック1に、ガス抜き通路3の入口側に受圧バルブ4を配置すると共に出口側に閉鎖バルブ5を配置させ、且つ、受圧バルブ4の作動を閉鎖バルブ5に伝える揺動可能な開閉レバー6を備えると共に該開閉レバー6の中央部61が軸支され、受圧バルブ4と閉鎖バルブ5との間に、開閉レバー6が閉鎖バルブ5の開方向に押圧されるコイルバネの開放手段7を備えた構造とする。また開閉レバー6の中央部61及び両端部62の接触面を曲面状に形成させると良い。 (もっと読む)


【課題】本発明はチルブロックの長さを短くさせてコンパクトにさせ、キャビティの内側に取付け出来る内蔵型チルベントを提供すると共に内蔵型チルベントをキャビティの内側と外側に取付け、キャビティの内部の空気やガスをその内側と外側から排出させて良好な環状の鋳造品が得られるダイキャストのガス排出方法を提供するにある。
【解決手段】小型化されたメス型チルブロック1とオス型チルブロック2の対向面に連続する山形状のガス抜き通気路3を設け、各山形状の中間に折曲部3aを設け、前記一対のチルブロック1,2にスポット冷却手段を具備させる構造と成す。またキャビティの内側と外側に本発明品を取付け、溶湯がキャビティに充填される際に、その内部の空気やガスが、キャビティの内側と外側から排出されるダイキャストのガス排出方法と成す。 (もっと読む)


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