説明

株式会社バンテックLITIシステムズにより出願された特許

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【課題】薬品アンプルの非接触型電子タグを再利用できるようにする。
【解決手段】非接触型電子タグ3を取り付けたキャップ型アンプル開封器2をアンプル1にかぶせて、医薬品情報を書き込んで出荷する。流通経路の随所の読取器で非接触型電子タグ3のデータを読み取って、アンプル1の在庫管理や追跡を行う。また、投薬時に投薬ミスのチェックも行う。キャップ型アンプル開封器2を使ってアンプル1を折って開封したら、排出機構4を指で押して、アンプル1の頭部残骸を捨てる。キャップ型アンプル開封器2を回収用容器に入れて回収し、製薬会社や流通過程に戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】非接触ICタグを用いる収納装置において、リアルタイムに物品の存否の変化を検知する。
【解決手段】非接触ICタグ読取装置のアンテナ5が、箱3の入口に設けられている。非接触ICタグ1が添付されたワイン瓶2を、箱3に収納する。箱3の内部には、シールド材が貼り付けられている。アンテナ5からの電波が、非接触ICタグ1に到達するのを、シールド材4で防いでいる。瓶2が箱3の中に収納されている時は、非接触ICタグ1は電波の電力を受け取れないので動作できず、非接触ICタグ読取装置は非接触ICタグ1の情報を読み取れない。瓶2が箱3から取り出され、入口付近を通過する時には、非接触ICタグ1は動作できるので情報が読み取られ、瓶2の移動が検出される。 (もっと読む)


【課題】非接触電子タグ付PTPシートを用いて、患者が医薬品を服用した時刻を認識する。
【解決手段】PTPシート1の蓋シート12上に、非接触電子タグ2を形成する。アンテナ部22を、蒸着または印刷によって蓋シート12上に形成する。医薬品カプセル3を取り出すときに、蓋シート12を破ると同時に非接触電子タグ2のアンテナ部22が切断される。PTPシート1を格納するケースに、非接触電子タグ2の読取器を設け、蓋を閉じたときに読取器が非接触電子タグ2と通信する。非接触電子タグ2から取得した情報と通信時刻情報とを、メモリに記録する。非接触電子タグ2のアンテナ部22が切断されると通信不可能となるので、最後の通信時刻を、医薬品カプセル3が取り出された時刻として認識する。 (もっと読む)


【課題】新薬の治験において、治験用内服薬の服用時刻を手軽に検出して収集する。
【解決手段】試験薬用ケース1には、1回分の治験用内服薬を入れるエリアが複数ある。各エリアの蓋を、非接触型電子タグ2を付けたシールで封止する。治験用内服薬を服用するとき、試験薬用ケース1の蓋が開かれると、非接触型電子タグ2のアンテナ部が切断される。試験薬用ケース1を、読取器4が内蔵された収納箱3に戻して収納箱3を閉じると、読取器4は、非接触型電子タグ2と通信して、受信データと通信時刻を記録する。各非接触電子タグ2の最後の通信時刻を求め、治験用内服薬の服用時刻とする。 (もっと読む)


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