説明

有限会社タク・セツにより出願された特許

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【課題】ケイ酸化合物を主成分として含有する改質防水材によって施工したか否かを容易且つ安全に判別することができ、見上げ面,見下げ面を含む全ての面に適用可能であって、過度の掘削によってコンクリート自体の強度を犠牲にすることを回避できる、コンクリート改質防水施工の出来形検査方法を提供する。
【解決手段】
吸水性を有する略長方形状のシートに、アルカリで変色するpH指示薬が酸性を示す色を呈色した状態で含浸されてなるコンクリート改質防水施工確認用マット1を予め施工面に張り付けておき、コンクリート改質防水施工を行い、施工前後のpH指示薬の変色の有無及び/又はコンクリート改質防水施工確認用マットの重量変化を利用する出来形検査方法であって、改質防水材の使用量と施工の均一性を検査できる。併せて、施工面の一部を掘削して生じたコンクリート砕粉又は掘削孔内壁のアルカリ性を調べることで、より正確な検査が可能となる。 (もっと読む)


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