説明

ザマ・ジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、エンジンの回転速度のフィードバック制御を基本制御方式とすることにより、回転速度の低速域を含みアイドル時において制御電力が小さいこと、および作業状態時において燃料流量をソレノイドバルブによって変えて、最適な燃焼状態になるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】 エンジン9のアイドル時に、回転速度検知処理と、検知した回転速度を予め定められている回転速度の初期値と比較して、点火時期の制御により検知した回転速度を回転速度の初期値に等しくするアイドル回転調整処理と、得られた調整完了点火時期の値からバルブ開度補正処理を行ない、バルブ開度補正処理で得たアイドル点火時期変動量で作業時のバルブ開度を決定する。 (もっと読む)


【課題】小型で廉価な器具に最適なスロットルバルブを緩やかに閉じさせる緩衝部材を備えたスロットルバルブ装置を提供する。
【解決手段】吸気通路2に軸支したスロットルシャフト5に吸気通路2を通過する空気量を調整するためのスロットルバルブ4が固定されているとともに閉方向に付勢されて備えられたスロットルバルブ装置1であって、ボディにスロットルシャフト5の軸孔に貫通する通孔31が形成されているとともに前記通孔31に摩擦性能を有する緩衝部材8が軸孔51に挿通されているスロットルシャフト5を押圧する状態で挿入支持されている。 (もっと読む)


【課題】気化器の針弁頭部側に装着するリミットキャップについて、工具係合部が潰れにくいものとしながら燃料流量を変動させずに容易に装着可能とする。
【解決手段】気化器1の燃料流量を調整する針弁2Aの頭部外周側に噛合部31aを噛み合わせながら針弁2A頭部に装着され、その工具係合部30aに調整用工具を係合して回すことで針弁2Aと一体となって回動して、外側に形成した回動制限構造としての縦溝30c、横溝30dで針弁2Aの回動範囲を制限するリミットキャップ3において、少なくともその工具係合部30aが金属製であるとともに少なくともその噛合部31aを樹脂製とした。 (もっと読む)


【課題】ロータリー式気化器について、スロットル弁を弁軸方向に移動させるカム機構を気化器本体の大型化を伴うことなく配置する。
【解決手段】円柱状のスロットル弁7と、その中心軸線上に配置され計量針4が挿入された燃料ノズル8と、スロットル弁7を弁軸方向に移動させるためのカム機構とを備えて、弁軸5をスロットル操作に応じて回動させることでスロットル弁7が回動しながらカム機構により弁軸方向に移動して空気流量及び燃料流量を調整するロータリー式気化器において、そのカム機構を、スロットル弁7底面の外周側所定範囲でその回動方向に沿って形成したカム面71aと、及びスロットル弁7を回動自在に挿設した円柱状のスロットル弁室11の底面とカム面71aとの間に挿設されてスロットル弁7を底面側から支持する前記スロットル弁7の中心軸線に直交する向きに中心軸線を配置した支持ピン9で構成した。 (もっと読む)


【課題】手動式プライマリーポンプを備えたエンジンの始動装置について、簡易な操作で適量の始動用燃料を送出可能として良好なエンジン始動性を確保する。
【解決手段】燃料供給路の途中に接続した燃料導入路10aに配置されて燃料を吸引・圧送する手動式のプライマリーポンプ8と、プライマリーポンプ8から送出された燃料を一旦溜める定量燃料室5Aを備えて、エンジン始動時に定量燃料室5Aから一定量の始動用燃料を吸気通路に供給する始動装置において、定量燃料室5Aを内壁の一部を弾性的に変位させることで内容量を所定範囲で拡大・縮小可能とし、手動式の開閉弁4aを有して吸気通路側に連通する燃料送出路11aが接続したものとし、プライマリーポンプ8の動作で定量燃料室5Aが内容量を拡大し所定量の始動用燃料を充填した状態で開閉弁4aを手動で開弁させることで、定量燃料室5Aが弾性収縮力で縮小して一定量の始動用燃料を吐出する。 (もっと読む)


【課題】紫外線や排気ガスなどの影響により劣化することがなく耐久性に優れてメンテナンスも差ほど必要なく、更に、高さ方向の取り付け寸法を更に小さくすることが可能な回転絞り弁式気化器における弁軸の防塵シール構造を提供する。
【解決手段】気化器本体の吸気通路に直交させて配置され絞り通孔および計量針を有する円柱形の絞り弁と、絞り弁の中心軸線上に配置され絞り通孔内に開口して計量針が挿入された燃料ノズルとを有し、気化器本体の弁孔のカバー体に形成した軸孔から一端を突出させた絞り弁の弁軸をアクセル操作に応じて回転させることにより絞り弁が一体に回転しながら自身の中心軸線方向へ移動して空気流量と燃料流量とを制御する回転絞り弁式気化器における弁軸の防塵シール構造であって、弁軸とカバー体に形成した軸孔との間に密封リングなる防塵部材を嵌装させた。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路に燃料を噴射・供給する燃料噴射装置について、装置内に溜まった気体をスムースに排出できるようにする。
【解決手段】燃料ポンプ31と、加圧された燃料をエンジン1の吸気通路10に噴射するソレノイドバルブ32と、燃料ポンプ31から延設され定圧室33Aを途中に有してソレノイドバルブ32に至る高圧燃料通路36と、定圧室33Aから延設されプライミングポンプ34Aを途中に有して燃料戻し管6に接続される燃料戻し通路38とを備えた燃料噴射装置3Aにおいて、定圧室33Aはその上部空間の頂壁がソレノイドバルブ32に向かう高圧燃料通路36の開口部よりも高い位置にあるとともに、燃料戻し通路38が高圧燃料通路36の開口部よりも高い位置の上部空間で開口しており、定圧室33Aに溜まった気体をその上部空間から燃料戻し通路38を経て燃料タンク2側に排出するものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を噴射・供給する燃料噴射装置について、低コストで高速運転時の要求流量に充分に応えられるようにする。
【解決手段】エンジン1の回転により発電して所定の信号を出力する発電手段と、コイルに駆動電流を印加することで開弁して燃料を噴射するソレノイドバルブ30を備えて、エンジン回転周期における所定のタイミングでエンジン1の吸気通路10に燃料を噴射する燃料噴射装置3において、その発電手段は交流発電機31であってエンジン吸気タイミングに一致して出力するクランク角位置にてエンジン1に付設され、その信号は噴射指令信号であるとともに交流の駆動電流としてソレノイドバルブ30に印加するものとされ、エンジン回転数が上昇するに従って印加電圧が高くなることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】ロータリー式気化器について、スロットル弁を弁軸方向に移動させるカム機構を気化器本体の大型化を伴うことなく配置する。
【解決手段】円柱状のスロットル弁7と、その中心軸線上に配置され計量針4が挿入された燃料ノズル8と、スロットル弁7を弁軸方向に移動させるためのカム機構とを備えて、弁軸5をスロットル操作に応じて回動させることでスロットル弁7が回動しながらカム機構により弁軸方向に移動して空気流量及び燃料流量を調整するロータリー式気化器において、そのカム機構を、スロットル弁7底面の外周側所定範囲でその回動方向に沿って徐々に深くなるようにカム面71aを形成してなるカム溝71、及びスロットル弁7を回動自在に挿設した円柱状のスロットル弁室11の底面とカム面71aとの間に挿設されてスロットル弁7を底面側から支持する支持ピン9で構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時及び始動直後の運転持続の際に大気温度に応じて適切な濃度の混合気を提供可能とする。
【解決手段】チョーク弁を迂回するバイパスエアー通路途中に設けた弁孔4内で往復摺動してバイパスエアー通路の開閉を行う開閉弁40を備え、これが付勢手段で押圧されてチョーク弁軸30の側面に先端側を常に接しながら回動角度に応じて摺動し、その本体部41先端から突出・没入する突出部42が先端面をチョーク弁軸30側面に圧接するようにコイルバネ42bで付勢され、付勢手段が所定の設定温度以上で摺動方向に伸長する温感素材からなりチョーク弁閉鎖時に雰囲気温度が設定温度未満の場合に本体部41を閉弁位置に留めながらバイパスエアー通路を閉鎖状態とし、雰囲気温度が所定温度以上のチョーク弁閉鎖時に付勢手段が伸長し本体部41を開弁位置にしてバイパスエアー通路を開通状態とするものとした。 (もっと読む)


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