説明

飯田電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、エンジンの回転速度のフィードバック制御を基本制御方式とすることにより、回転速度の低速域を含みアイドル時において制御電力が小さいこと、および作業状態時において燃料流量をソレノイドバルブによって変えて、最適な燃焼状態になるようにすることを目的とするものである。
【解決手段】 エンジン9のアイドル時に、回転速度検知処理と、検知した回転速度を予め定められている回転速度の初期値と比較して、点火時期の制御により検知した回転速度を回転速度の初期値に等しくするアイドル回転調整処理と、得られた調整完了点火時期の値からバルブ開度補正処理を行ない、バルブ開度補正処理で得たアイドル点火時期変動量で作業時のバルブ開度を決定する。 (もっと読む)


【課題】マイコンを駆動させるためのパルサコイルを不要とすることにより、内燃機関用点火装置における磁石発電機能部分の構造の簡単化と、小型化を充分に達成することを目的とする。
【解決手段】点火コイル18の1次巻線電圧Dの主電圧分d1で点火エネルギーを、副電圧分d2でマイコン9の電源と外部割込み信号s1を得、マイコン9からの点火信号s2を、極性の異なる信号の伝達を可能とする信号伝達手段26を介して点火回路21に与えることにより、極性の異なる点火信号s2でも点火動作を得ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの1次巻線に併設したトリガコイルから回転速度を検出し、トリガコイル電圧の一つの順電圧分の略全範囲内で点火時点を設定することにより、連続して幅の大きな進角動作を得ると共に、点火コイルの電圧のバラツキに関係なく、正確で安定した回転速度計測を可能とし、より効率的な燃焼動作を得る。
【解決手段】点火コイルの1次巻線と併設されたトリガコイルのトリガコイル電圧Eを得、前側の逆電圧分から得られる外部割込み信号s1の周期検出時点t1から回転速度を求め、1次巻線電圧の電圧分が、飛火を持続させる値以上である条件下で、テーブルデータTDから得られたデータに従って、点火信号s3を出力することにより、連続して大幅な進角を得る。 (もっと読む)


【課題】トリガコイル電圧の後順電圧分によるトリガを阻止する第2のスイッチング素子の導通時間を、内燃機関の低速度域に比べて、高速度域では短くなるように切替え可能とすることにより、充分に低い始動速度を得ることができると共に、内燃機関の高速度域における失火の発生を確実になくして、安定した点火動作を維持した状態で、リニアな大きな進角角度の進角動作を得ることを目的とする。
【解決手段】トリガコイルを有する容量放電型内燃機関用点火装置において、トリガコイル電圧v2の後順電圧分v2bを側路する制御スイッチング素子の導通時間を、低速域に比べて高速域では短くなるように切替えるようにし、これにより低速度時からの安定した点火動作と、回転速度の上昇に従って、リニアで大きな進角を得る。また、高速制限速度を越えたら、点火用電力の充電を阻止することにより、失火状態とし、点火用高電圧が充電されたままとなる弊害をなくす。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成のエンジン始動制御装置によってエンジンの耐久性を高める。
【解決手段】エンジン始動制御装置制御部26は、第1充電回路70とサイリスタ81と第2充電回路90とトランジスタ101とを備える。フロート式のオイルレベル検出センサ24は、クランクケース内のオイルレベルを検出する。第1充電回路は、一次コイルの逆電圧を充電する第1充電コンデンサ71とオイルレベル検出センサとダイオードとの直列回路からなる。サイリスタは、第1充電コンデンサの充電によるトリガでオン作動して、点火回路31の点火動作を不能にする。第2充電回路は、一次コイルの順電圧を充電する第2充電コンデンサ91とダイオードとの直列回路からなる。トランジスタは、第2充電コンデンサの充電によるトリガで作動して、サイリスタのオンを不能にする。 (もっと読む)


【課題】トリガコイル電圧の後順電圧分によるトリガを阻止する第2のスイッチング素子の導通時間を、内燃機関の低速度域に比べて、高速度域では短くなるように切替え可能とすることにより、充分に低い始動速度を得ることができると共に、内燃機関の高速度域における失火の発生を確実になくして、安定した点火動作を維持した状態で、リニアで大きな進角の進角動作を得ることを目的とする。
【解決手段】トリガコイルを有する容量放電型内燃機関用点火装置において、トリガコイル電圧v2の後順電圧分v2bを側路する制御スイッチング素子の導通時間を、低速域に比べて高速域では短くなるように切替えるようにし、これにより低速度時からの安定した点火動作と、回転速度の上昇に従って、リニアで大きな進角を得る。 (もっと読む)


【課題】始動時を含む内燃機関の下限速度域において、大きな電力をマイコンで消費させることなく、信号コイルからの信号に従って、マイコンから点火信号を出力させることにより、内燃機関の低い回転速度での、マイコンを使用した始動を可能とすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転動作が不安定である設定された下限速度域において、発電コイル8の出力電圧Eと半周期ずれた形で出現する信号電圧Fを出力する信号コイル12を設け、出力電圧Eの電圧分と信号電圧Fの電圧分との関係から、周期信号s1の発生を特定し、省エネルギーモードにしたマイコン30に、周期信号s1を外部割込み信号として入力させて点火信号s3を出力することにより、内燃機関の低速度からの点火動作を可能とし、逆転発生時には、点火動作を停止して、内燃機関の運行の安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転動作が、決して安定しているとは云い難い待機速度域で、内燃機関の圧縮工程の慣性効果に与える影響の程度を正確に判定することにより、待機速度域における内燃機関の回転動作の安定性を充分に高めることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転動作が、決して安定してはいない程度に不安定な速度域である待機速度域yでは、マイコン部3のデータベーステーブルにより、内燃機関の上死点から少し進角した位置までの圧縮工程域を主体とした一定回転角範囲の通過時間に従って、カウント値である点火時期演算信号s5を決定し、この点火時期演算信号s5を内燃機関の上死点から少し進角した位置に達した時点からカウントし、カウントアップ時に点火動作を行うことにより、内燃機関の回転動作に対する圧縮工程の制動作用による過剰進角の発生を防止して、待機速度域yにおける安定して円滑な回転動作を得る。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の正常回転動作時と、停止もしくは逆転回転動作時との、発電コイルの出力電圧波形の変化により、内燃機関の回転動作の停止もしくは逆転の発生を感知し、もって内燃機関の逆転運転発生を確実に防止して、機関の安全性を高めることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転動作が不安定である設定された下限速度域において、発電コイル6の出力電圧Eと同相の信号電圧Fを出力する信号コイル13を設け、出力電圧Eおよび信号電圧Fの正規出力部分の後に出力される余剰電圧分e3および余剰信号電圧分f3との関係から、内燃機関の回転動作状態を判断し、逆転発生および停止時には、点火動作を停止して、内燃機関の運行の安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの1次巻線の発生電圧サイクルの周期から回転速度を検出し、また回転速度に適合した点火時点をタイマー設定することにより、点火コイルに電圧のバラツキが有っても、正確で安定した回転速度計測を可能とすると共に、より効率的な燃焼動作を得ることを目的とする。
【解決手段】 点火コイル24の1次巻線25の誘起電圧を全波整流して、少なくとも三つの連続した電圧分を有する電圧波を得、予め設定した進角回転速度n以下の回転速度では、第2電圧分d2により点火動作を行い、回転速度が進角回転速度nに達したならば、第2電圧分d2の前に立ち上がる第1電圧分d1により点火動作を行うことにより、大幅な進角を確実に得る。 (もっと読む)


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