説明

大津鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】 ルート間隔の確保が容易で、かつ溶接不良が起こらない溶接用裏当て材を提供する。
【解決手段】 溶接用裏当て材1の板面12には、垂直面3を有する突起2が所定間隔で設けられる。溶接用裏当て材1は、幅方向一端面4がコラム28の側面6に当接され、突起2の垂直面3に、H形鋼14の端部に形成したルート面7が当接される。これにより、適正なルート間隔Xが確保される。開先隙間10において、溶接がなされるが、溶接時には突起2が溶け込むことになる。また、溶接用裏当て材1の幅方向略中央に形成した凹溝5に、溶接時にガスが逃げるので、ガスの残留による溶接不良が防止される。 (もっと読む)


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