説明

株式会社ワークソリューションにより出願された特許

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【課題】殺菌対象の識別が可能で、過去の殺菌の履歴が記録可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】紫外線照射装置3は、筐体30の中に紫外線照射ランプ37を備えて、挿入口31から挿入された手袋1に紫外線を照射して殺菌する。手袋1にはバーコード14が取り付けられており、手袋1が照射空間S内に挿入されるとバーコードリーダ35がバーコード14の意味内容を読み取る。バーコード14の意味内容は例えば手袋1の手袋番号であり、読み取られた手袋番号に対応させて、最新の紫外線照射日時が記憶部38dに記憶される。制御部38は、記憶部38dに記憶された最新の紫外線照射日時からの経過時間をモニターすることによって、同経過時間が長すぎる手袋1があると警報を出力する。 (もっと読む)


【課題】衛生管理が必要な作業において用いられて、手に装着したまま紫外線で殺菌しつつ使用する手袋と、同手袋に対する殺菌方法とを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂20に紫外線遮蔽成分を配合して樹脂シート11’、12’を作成し、樹脂シート11’、12’を手袋の外郭線にそって打ち抜き、あるいは熱溶断して、手袋1の開口部に当たる部分以外の外郭線13で熱溶着して手袋1を作成する。熱可塑性樹脂としてはポリエチレンなどを、紫外線遮蔽成分としては酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄のうち少なくとも一つを用いるとし、紫外線遮蔽成分の配合比率は0.1重量%から50重量%の範囲内とする。手袋1を手に装着したままの状態で240nmから280nmの範囲に属する紫外線を手袋1の表面に照射することによって、手袋1を殺菌する。 (もっと読む)


【課題】殺菌を目的として紫外線を照射する紫外線照射装置であって、設置場所の限定を受けず、安全性が高く、適切に紫外線が照射されるために必要な機能を備えた紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】紫外線照射装置3は、筐体30の中に紫外線照射ランプ37を備えて、挿入口31から挿入された照射対象に紫外線を照射して殺菌する。制御部38は、挿入感知センサ34が照射対象の挿入を検出したら、紫外線照射を開始し、殺菌に適した所定時間照射したら照射を終了するように制御する。さらに制御部38は、所定の照射時間が終了する前に挿入感知センサ34が照射対象を検出しなくなったらスピーカ38cから警報音声を、表示部38aに警報表示を出力する。ルーバ33は紫外線照射ランプ37から照射された紫外線が挿入口31から直接外部に放射されないように誘導する。 (もっと読む)


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