説明

クールテック アプリケーションズ エス.エー.エス.により出願された特許

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本発明は、少なくとも1つの磁気熱量効果素子(2)を有する磁気熱量による熱発生器(10)であって、磁気熱量効果素子が、第1の端部(3)および第2の端部(4)と、磁気熱量効果素子(2)を変動磁場下に置くようにする磁化配列であって、前記磁気熱量効果素子(2)に加熱サイクルおよび冷却サイクルを交互に生成する磁化配列と、第1の端部(3)の方向および第2の端部(4)の方向に交互に、かつこの逆に、磁場変動と同期化するように前記磁気熱量効果素子(2)を通って冷却液を駆動する駆動手段と、前記磁気熱量効果素子(2)によって産生される熱エネルギーを前記磁気熱量効果素子(2)の外部の装置と交換する少なくとも1つの交換手段(15)とを備える熱発生器に関する。この熱交換器(1)は、前記交換手段(15)が熱発生器(10)に搭載され、加熱サイクルまたは冷却サイクルが起こる間、冷却液は一方向に通過して前記磁気熱量効果素子(2)の一方の端部(3、4)に入り、別の冷却サイクルまたは加熱サイクルが起こる間、冷却液は逆方向に通過して前記磁気熱量効果素子(2)の同じ端部(3、4)から出る。 (もっと読む)


本発明は、磁気熱量による熱発生器であって、連続して配置されて少なくとも2つの連続する熱的段階を形成して異なる冷却液を通過させる少なくとも2つの磁気熱量効果素子であって、それぞれが両端部(3および4、13および14)を有する磁気熱量効果素子(2、12)と、各磁気熱量効果素子(2、12)を変動磁場下に置くようにする磁化配列であって、各磁気熱量効果素子(2、12)に加熱サイクルと冷却サイクルとを交互に生成する磁化配列と、前記冷却液が前記磁気熱量効果素子を通って一方の端部への方向と反対側のもう一方の端部への方向とに交互に、かつその逆に移動し、磁場変動と同期化するように駆動する冷却液の駆動手段(8)とを有する熱発生器(1)に関する。この熱発生器(1)は、前記磁気熱量効果素子(2、12)が、前記磁気熱量効果素子のうちの第1の素子(2)を流れる冷却液と、前記磁気熱量効果素子のうちの第2の素子(12)を流れる冷却液とにそれぞれ熱的に接触している熱交換手段(5)を介して、連続する端部(4、13)で2つずつ熱的に連結していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、隣接する少なくとも2つの磁気熱量効果素子(2)を含む少なくとも1つの熱モジュール(1’)と、冷却液の循環手段(4)に接続し、互いに流体を介して連結する分配用共通チャンバ(3)であって、隣接する前記磁気熱量効果素子(2)および2つの端部チャンバ(5、6)も同じく循環手段(7)に接続してそれぞれが前記熱モジュール(1’)の加熱端部(9)と冷却端部に位置する2つの磁気熱量効果素子(2)と流体を介して連結するチャンバと、各磁気熱量効果素子(2)が変動可能な磁場の影響を受けるように設計される磁化配列とを有する熱発生器(1)において、前記分配用共通チャンバ(3)に接続する前記循環手段(4)は、冷却液を隣接する2つの磁気熱量効果素子(2)を通して別々の循環方向に同時に動かすことを特徴とする熱発生器(1)に関する。 (もっと読む)


本発明は、中心軸の周りに円状に配置される磁気熱量効果素子(2)と、磁化領域(4)と非磁化領域(5)とが交互に並んで構成されて磁気熱量効果素子(2)で形成される円内に位置する磁化配列(3)であって、前記中心軸の周囲を回転し、磁場閉鎖器(6)と協働して磁化配列によって発生する磁束を封鎖し、前記磁気熱量効果素子(2)が交互に磁場変動の影響を受けて各磁気熱量効果素子(2)内に加熱サイクルと冷却サイクルを交互に生成し、加熱サイクルと冷却サイクルが起こる間に前記磁気熱量効果素子(2)を通過するように配列された少なくとも1つの冷却液の循環と同期化する磁化配列(3)とを有する熱発生器(10)において、磁場閉鎖器(6)が断熱手段(9)を有することを特徴とする熱発生器(1)に関する。 (もっと読む)


本発明は、冷却液が通過する磁気熱量効果素子(3)と、磁気熱量効果素子(3)の両側に配置される2つのチャンバであって、各チャンバが前記磁気熱量効果素子(3)を通過する前記冷却液の移動手段(6)を内包する加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とで本質的に構成される少なくとも1つの熱モジュール(2)と、各磁気熱量効果素子(3)に磁場変動を生成するように配列される磁化配列(7)と、磁場変動と同期化するように冷却液を動かすために該当するチャンバ(4または5)への往来の動きに応じて動かす前記移動手段(6)の駆動装置(8)とを有する熱発生器(1)において、駆動装置(8)が、操作液が吸入・送出装置(11)によって駆動されて前記加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)とに流体を介して連結している1つの閉鎖した流体回路と、磁化配列(7)と同期化する少なくとも1つの切り替えインターフェース(12)とを有して、加熱チャンバ(4)と冷却チャンバ(5)のそれぞれが前記吸入・送出装置(11)の吸入側(14)と送出側(15)に、またその逆に交互に連結することを特徴とする熱発生器に関する。 (もっと読む)


本発明は、磁気熱量材料で形成された能動素子(2)が装着され、中心軸(A)を中心に設けられる少なくとも1つの熱ステージ(10)と、アクチュエータによって回転する中心軸(A)と合体した、能動素子(2)に磁界変化を施すためドライブシャフト(30)によって支持される磁気構成(3)とを備えるジェネレータ(1)に関する。このジェネレータ(1)は、熱ステージ(10)の両側に、流体タンク(74)に関連する一連のピストン(70)を備えるので、熱伝達流体を、能動素子(2)を通して押出す。これらのピストンは、ドライブシャフト(30)に回転結合された少なくとも1つのカム(71)によって、チャンバ(73)に対して、往復平行運動駆動される。このジェネレータ(1)は、中心軸(A)を中心に設けられ、ジェネレータ(1)のボディ(72)によって支持され、カム(71)と一体化した内部クラウンギア(81)と噛み合う小型遊星ギア(80)が装着された強制循環手段(8a)を備え、各ギア(80)が熱伝達流体を混ぜて、前記タンク(74)および前記チャンバ(73)内に強制的に循環させるミニギア用ポンプを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、スイッチなしに、二つの別個の使用回路に交互に流体を供給することができるギアポンプに関する。
ギアポンプ(1)は、二つの流体使用回路に接続され、一体化された切換え手段(7)を介して、ポンプの吐出チャンバ(C)と連通する二つの流体出口孔(5、6)を備えることを特徴とする。これらの切換え手段(7)は、固定された支持台(70)に備えられた二つの分配回路(50、60)及び回転する歯車(3)に備えられた二つの緩衝路(30、40)を備えており、該緩衝路(30、40)は、上記歯車(3)の半周回転にほぼ対応する切換えサイクルに応じて、上記分配回路(50、60)を交互に開閉するように配置さされている。 (もっと読む)


本発明は、産業用だけでなく家庭用の用途にも広範に応じることができるようモジュール構造を有して工業化を容易にする、最大級の熱交換係数を有する熱効率の高いコンパクトかつ多目的の磁気熱熱生成装置に関する。熱生成装置(1)は、熱気回収回路の熱媒体液が循環する熱気管路と冷気回収回路の熱媒体液が循環する冷気管路に分配される熱媒体液の循環管路の境界を相互に区切るために積みあげられると同時に、構成される複数の熱要素(40)から構成される少なくとも1つの熱モジュール(10)が含まれ、当該熱気および冷気の管路が前記熱要素(40)間で交代する点、ならびに前記熱要素(40)に、各熱気および冷気の回収回路の熱媒体液流量をそれぞれ対応する熱気管路と冷気管路に分配するように相互を連絡する液の入口孔と出口孔が含まれる点を特徴とする。
用途:産業または家庭用の全設備における暖房、調質、空調、冷凍 (もっと読む)


本発明は、サイズの伸縮が可能で、多様性がありかつユニット組合せの方式であるにもかかわらず、極めて高いエネルギー効率と単純かつ経済的な設計、低エネルギー消費を有する非公害型熱発電機に関する。この熱発電機(1)は、磁気熱変換材料から構成される各熱要素(3)に、2つの別々の収集回路(31,32)、すなわち、熱伝達液回路(51)に接続される熱収集回路(31)、および冷熱伝達液回路(52)に接続される冷気収集回路(32)が含まれる。熱伝達液は、熱要素(3)が、熱要素(3)に関する中央軸(B)周りに回転する磁石(40)によって発生する磁場を受けるか否かに応じていずれかの収集回路(31,32)内で交互の運動状態に設定される。熱伝達液回路(51,52)は一部で熱要素(3)を支持する板(2)に一体化されるとともに、熱要素(3)によって発生する熱量および負熱量を利用する熱交換器(55,56)が含まれる外部回路に接続される。本発明の用途には、すべての産業設備とすべての家庭用途の暖房、温度調節、空調、および冷凍が含まれる。 (もっと読む)


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