説明

株式会社環境鹿児島により出願された特許

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【課題】従来、焼酎粕の固液分離にはデカンター等による遠心分離が広く用いられてきたが、多額の設備投資と多くの動力を必要とし、業者にとって大きな負担となっていた。また、デカンターだけでは微細な有機物粒子の除去が不十分であった。
【解決手段】中心部の上下に膨らんだ円板状の濾過体が水平に配置され、濾過体の上面には濾材が張設され、濾材の上面で中心部近くに焼酎粕の給液ノズルが設けられ、濾過体の下面は濾過水の受け皿となっており、受け皿は周縁部から中心に向って傾斜しているため、濾過水は受け皿の中心に向って集中するようになっており、濾過体の中心部を貫通する回転軸があって、受け皿の回転軸に近接する部分は下方に折り曲げられていて、受け皿と回転軸との間隙は濾過水の排水口となっていることを特徴とする焼酎粕の固液分離装置である。 (もっと読む)


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