説明

株式会社エスアールにより出願された特許

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【課題】
電解質溶液 ( 可燃性有機溶剤溶液 )の漏洩発火事故を防ぐ為に 、減圧下に維持しながらリチウムイオン電池を投入することが可能な減圧保管容器の構造の確立。
【解決手段】
大気圧に耐える強度の容器内に内容器を設置して、真空ポンプに接続する。電池投入口には、電池の形状に合わせて変形し、最小間隙で開口する弾性体の蓋が、多重に備わり、その蓋と蓋の間に、気圧変動緩衝空間ができて、その空間の間に気圧の段差が形成され、保管容器内全体を大気圧に戻すことなく、電池の投入が可能な減圧保管容器を確立した。 (もっと読む)


【課題】
電解質溶液(可燃性有機溶剤溶液)を固化、保冷する保管容器の構造の確立。
【解決手段】
多重断熱材壁で囲まれた容器内を、液化不燃性ガス及び低温不燃性ガス、凝固不燃性ガスを冷却媒体をとして、電解液の冷却凝固温度以下に保持する。電池は、外気に接する外蓋投入口(弾性体により最小間隙で開口)、容器内部に備わる多重の内蓋投入口(自閉式開閉扉)を通過し、容器内に収容される。この投入口の構造により冷気の漏出を防ぎ、且つ断熱材の間隙に冷却媒体を流し込む構造によって、保冷構造を確立した。 (もっと読む)


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