説明

アロー産業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来のマットセンサは、凹凸面に敏感で変形量が大きく屈曲して使用する場合には誤動作しやすく、また、振動や摩擦が加わると開口部でアルミ箔や蒸着膜が摩耗し導通不良が発生しやすく、ねじり運動やずらし移動に対して損傷しやすい問題があった。
【解決手段】 センサを絶縁保護するための表面保護シ−トと、上下一対の対向電極シ−トと、電極シートの中間に複数の開口部を持ち、荷重により圧縮変形する絶縁スペーサーシ−トからなり、電極シートを表面保護シートへ固定し、表面保護シートの外周をスペーサーや電極シートが当たらないようにし、リード線を表面保護シートの外部へ出るようにして一緒に固定する方法を採用する。スペーサーはポリエステル繊維を素繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のメンブレンスイッチタイプの座席センサはセンサ面に対して主に垂直方向の荷重を感知するもので、変形、屈曲に対して対向電極が接触し誤動作する問題がある。また電極の摩耗や接点機能不具合が発生する問題があった。
【解決手段】 スペーサーとして柔軟性が優れ、合成樹脂で素繊維が不規則な接合を持つ弾力性の優れた不織布を採用し、荷重分布の高低にあわせて開口部の分布を調整し最適化したスペーサーを採用した。また銀メッキ導電性繊維を一定の間隔で絶縁性合成繊維と混合して布状に織り込んだ導電性布をポリエステルフイルムへ粘着固定した。これにより追従性、柔軟性にすぐれ、人体が長時間接触しても違和感が少ない座席センサとなる。 (もっと読む)


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