説明

株式会社眞誠により出願された特許

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【課題】効率的に衝撃波を発生させる超音速ジェットバーナーと、超音速ジェットバーナーを組み込んだ処理炉の制御装置を提供することにある。
【解決手段】超音速ジェットバーナー1は、内筒27、中筒25、外筒21からなる燃焼筒8と、燃料噴射ノズル15を有する燃焼筒基部11と、内筒27の一端側の周壁に設けられた空気噴出孔27a,27b,27cと、下流側の内筒27の内周面に設けた空気噴出ノズル29と、内筒27の他端側に接続されたジェット噴出ノズル31と、を有する。空気噴出孔27a,27b,27cは、中心軸Xに向けて設けられている。空気噴出ノズル29は、中心軸Xに向け、かつ、燃焼ガスの流れ方向に所定角度傾けて、周方向に90°離間して中心軸X方向に3段に配置されている。空気噴出ノズル29から噴出された空気により、領域R4Aに高温燃焼領域を形成するとともに、その外側の環状の領域R4Bの希薄燃焼領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】容易にスロート部を交換可能な爆轟波発生装置を提供する。
【解決手段】爆轟波発生装置1の爆轟波発生器7Aは、同軸多重構造の筒構成を有する燃焼筒9Aと、燃焼筒9Aの燃焼筒基部8側に形成された予混合室11a内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル12および噴射された燃料に空気を供給し攪拌する空気噴射孔17a,17bを有する燃焼筒基部8と、予混合室11a内に突出させ、燃焼筒9Aで熱交換されて加熱された空気を冷却空気流通路24Aから噴出させ予混合室11a内の燃料−空気の混合気に旋回流を誘起させる空気噴出ノズル25A,25Bと、燃焼筒先端9f側に設けられ、スロート部29を形成した燃焼筒開口端部10Aと、点火器21と、を備えている。燃焼筒開口端部10Aは、燃焼筒9Aの冷却空気流通路23A,24Aと連通する冷却空気流通路23B,24Bを有し、フランジ9d,10eにより燃焼筒先端9fと着脱自在である。 (もっと読む)


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