説明

有限会社 柏木組により出願された特許

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【課題】
従来の軌道扛上作業では、手動のレールジャッキで軌道を持ち上げた後搗き固めを行っていた為、労働負荷大と非能率で問題であった。これを人力に頼らないで連続化させる事にある。
【解決手段】
本発明は、規定値より低下した軌道レベルを回復させる事が必要で、その手段として線路上を移動出来る車輪4個、レールと枕木を持ち上げる支点にしたレールクランプ4個、レールと枕木を直接持ち上げるシリンダーとジャッキベース2個、シリンダーには四頭タイタンパーの排土板より油圧を供給した。又、四頭タイタンパーで牽引移動出来るようにした連結支柱から構成された装置で、名称を油圧式軌道持上げ機と称している。
四頭タイタンパーの排土板用レバーを操作することにより、シリンダーのジャッキベースが下降し軌道を持ち上げ、搗き固め作業が出来る。この作業を繰り返す事により、連続して軌道扛上作業が可能となった。 (もっと読む)


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