説明

株式会社ビープロにより出願された特許

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【課題】 簡易な構成でありながら、ラジアル磁気軸受とスラスト磁気軸受の機能を併せ持たせることができる永久磁石磁気軸受を提供する。
【解決手段】 永久磁石磁気軸受は、インナー磁石10とアウター磁石20とを有し、インナー磁石10の外周には、軸線から垂直なラジアル方向に略三角形に突出した突出部12を形成すると共に、中心側と外周側が互いに異なる磁極に着磁される。また、アウター磁石20は、突出部12に対向する内周面を有し、突出部12の頂部に対応する平面で二分割され、中心側と外周側が互いに異なる磁極に着磁される。そして、インナー磁石10の突出部12と、この突出部12に対応するアウター磁石20の内周面とは同極の磁極を有して、所定間隔で対向配置する。インナー磁石10の略三角形の突出部12と、アウター磁石20の内周面とが同極のため、磁気的な反発力によってインナー磁石10がアウター磁石20の内周面に非接触で保持される。 (もっと読む)


【課題】 トルクの伝達力を低下させることなく、軸方向の吸引力を低減させることができる磁気カップリング装置を提供する。
【解決手段】 磁気カップリング装置は、同一の軸心となるように配置された駆動軸1及び従動軸2は、軸受9、10によって各々支持されている。これら駆動軸1及び従動軸2の対向側の軸端にそれぞれ固定した円板状の駆動側永久磁石3及び従動側永久磁石4が固定されている。この駆動側永久磁石3及び従動側永久磁石4の対向面には、各々円周方向に複数対の磁極が着磁された磁極パターン5、6が形成されていて、磁極5a、6aの吸引力により駆動軸1及び従動軸2を非接触で結合してトルク伝達するように構成されている。そして、駆動側永久磁石3及び従動側永久磁石4に形成された各々の磁極パターン5、6の内周または外周には、単極に着磁された円環状の単極パターン7、8が形成され、これら単極パターン7、8を互いに面対向させている。 (もっと読む)


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