説明

株式会社T.M.Dにより出願された特許

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【課題】リップ溝形鋼同士またはリップ溝形鋼に他の部材を接合する作業が容易で、且つ、接合位置の微調整が可能なリップ溝形鋼接合構造を提供する。
【解決手段】リップ溝形鋼接合構造は、形鋼内幅がNで溝15の幅がWであるリップ溝形鋼10と、座体21を備える第一接合部材1と、雄ネジ(ボルト50)及び雌ネジ(雌ネジ部35)による締結により、座体との間でリップ片11を挟持する第二接合部材40とを具備する。座体は、短辺の長さがWより短い仮想長方形から、隣り合わない一対の第一角部A1が切り欠かれた形状の外形を有し、切り欠かれた一対の第一角部において、対向する点を結んだ第一対角線の長さは何れもNより短く、他の一対の第二角部A2の頂点を結んだ第二対角線の長さはNより長い。座体の回転により一対の第二角部が、リップ溝形鋼の一対の側面部12の内表面17にそれぞれ当接し、係止される。 (もっと読む)


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