説明

ピールブルグ パンプ テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、内燃機関70に加圧された潤滑剤を提供するための可変容量形潤滑剤ポンプ10に関する。機械的なポンプ10は、シフト可能な制御リング12において回転する半径方向摺動可能なベーン14を備えたポンプロータ13を有し、制御リング12は、この制御リング12を高圧送体積方向に押し付ける第1のプランジャ24によって押し付けられる。さらに、ポンプは、加圧された潤滑剤の吐出し圧力を制御するための圧力制御システムを有し、この制御システムは、第1の圧力制御チャンバ25を有し、この第1の圧力制御チャンバ25内に第1のプランジャ24が軸方向可動に設けられている。ポンプには、ポンプ出口ポート21を第1の制御チャンバ25と接続する第1の圧力導管82,87が設けられており、ポンプには、第1の圧力制御チャンバ25における圧力を制御する第1の圧力制御弁60も設けられている。機械的な可変容量形潤滑剤ポンプ10は、第1の圧力制御チャンバ25の側壁27における出口開口26を有し、潤滑剤は出口開口26を流過する。出口開口は、出口開口26と低圧との間に位置決めされた第2の圧力制御弁30によって制御可能である。第2の圧力制御弁30は、ポンプロータ13と機械的に接続された遠心弁であり、ポンプロータ13の高回転速度において閉鎖する。さらに加えて、出口開口26は、低圧送体積位置において第1のプランジャ24によって閉鎖され、高圧送体積値において開放したままにされる。
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本発明は、内燃機関用の調節可能な機械的冷却液ポンプ(10)に関する。ポンプ(10)は、軸方向入口を備えたポンプロータホイール(14)を有する。ポンプロータホイール(14)は冷却液を半径方向外方へ圧送する。ポンプは、ポンプロータホイール(14)の半径方向外側にかつポンプロータホイール(14)と同心に旋回可能に配置された、複数の可変ポンプステータブレード(40)を有する。制御リング(32)が設けられており、この制御リング(32)は、制御リング(32)が回転させられたときにブレード(40)を同時に旋回させる。制御リング(32)はアクチュエータによって回転させられ、これにより、ブレード(40)を開放位置と閉鎖位置との間で旋回させる。ポンプハウジングボディ(12)はポンプステータブレード(40)と制御リング(32)とを支持している。本発明によれば、ポンプステータブレード(40)及び制御リング(32)は、ポンプハウジングボディ(12)に取り付けられた別個の固定のブレード保持フレーム(18)に囲まれて取り付けられている。
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本発明は、内燃機関に用いられる機械式のクーラントポンプ10に関する。この機械式のクーラントポンプ10は、ボリュートハウジング14を備えた主ポンプボディ12を備えている。ボリュートハウジング14の内部には、ポンプ車16が配置されており、この場合、このポンプ車16は、クーラントを外側へ向かってボリュート34内へ吐出し、そしてボリュート34から接線方向で出口通路18内へ吐出する。クーラントポンプ10のクーラント流出流は出口弁20によって制御される。出口通路18はボリュート巻き始め部のボリュート舌部壁22によってボリュート34から分離されているので、ボリュート舌部壁22はボリュート34から出口通路18を分離している。機械式のクーラントポンプ10の出口弁20は、軸方向に旋回可能なフラップ24により形成されており、該フラップ24は、該フラップの開放位置でボリュート舌部壁22の少なくとも一部である。フラップ24は周方向でボリュート舌部壁22の端部を形成している。旋回可能なフラップ24の旋回軸26は、軸方向にかつポンプ車16の回転軸線に対して平行に向けられている。旋回軸26は、回転軸の全長にわたってボリュートハウジング14に隣接して配置されている。
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本発明は、内燃機関のための機械的な冷却液ポンプに関する。機械的な冷却液ポンプ10は、定置の主ポンプボデー12と、この主ポンプボデー12によって回転可能に支承されたポンプホイール14とを有しており、この場合、ポンプホイール14、即ちベースディスク36とバルブディスク18とを有する羽根車には、中央の軸方向流入開口16が設けられており、この流入開口16から流入する冷却液を、ポンプホイール14が半径方向外側に向かって吐出する。ポンプホイール14には軸方向に移動可能なバルブディスク18が設けられており、このバルブディスク18は、アクチュエータ38によって作動されて、当該バルブディスク18の閉鎖位置、即ちバルブディスクの遠位の位置において、軸方向流入開口16を閉鎖するようになっている。バルブディスクの開放位置において、バルブディスク18はポンプホイール14の近位の軸方向端部に位置している。
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本発明は、半径方向で支持された回転可能なロータ軸(18)に設けられたポンプホイール(20)と、半径方向で支持されかつ燃焼機関によって駆動される回転可能な駆動ホイール(32)と、ロータ軸(18)を駆動ホイール(32)に回転可能に固定された形式で結合するための手段とを有する、内燃機関のための冷却材をポンピングするための機械的な燃焼機関冷却材ポンプ(10;10′)に関する。第1のころ軸受に、ポンプフレーム体(12)に直接に固定された別個の軸受外輪(50)が設けられている。別個の軸受固定構造(52)は、第1のころ軸受(26;26′)の外輪を軸方向にポンプフレーム体(12)に対して隙間なく押し付けており、軸受固定構造(52)がポンプフレーム体(12)に直接に固定されている。
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本発明は、定置の円筒形の支持体(22)と、ころ軸受(28)によって円筒形の支持体(22)に支持されかつ燃焼機関によって駆動される回転可能な駆動ホイール(32)と、ころ軸受(26)によって円筒形の支持体(22)に支持された回転可能なロータ軸(18)に設けられたポンプホイール(20)と、駆動ホイール(32)をポンプホイール(20)に接続するための切換え可能な摩擦クラッチ(40)とを備える、内燃機関のための冷却材をポンピングするための機械的な燃焼機関冷却材ポンプに関する。円筒形の支持体(22)が、駆動ホイールころ軸受(28)の内輪を一体に有しており、円筒形の支持体(22)が、軸ころ軸受(26)の外輪を一体に有している。
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本発明は、内燃機関のための調節可能な機械的な冷却材ポンプ10に関する。機械的な冷却材ポンプ10には、ロータブレード14を有するポンプロータホイール12が設けられており、ポンプロータホイール12は冷却材を半径方向外方へ圧送する。ポンプ10の圧送性能は、第1の軸方向ブレード端部20において固定ブレード保持リング18によって回動可能に支持された可変ポンプステータブレード16によって制御される。可変ポンプステータブレード16は、ポンプロータホイール12の半径方向外側に配置されている。ポンプロータホイール12には、第2の軸方向ブレード端部24に部分的に重なりかつこの第2の軸方向ブレード端部24をカバーする半径方向ブロッキングリング22が設けられている。可変ポンプステータブレード16は、緩まないようにブロッキングリング22によってブロックされており、落下することができない。
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本発明は、内燃機関用の機械的な冷却材ポンプ10に関する。内燃機関用の機械的な冷却材ポンプ10は、出口弁20を有する出口通路16に冷却材を圧送するためのインペラ18を有する。出口弁20は、出口チャネル壁部26における通過スリット24を通って出口通路16の横断平面においてシフト可能な、シフト可能な平坦な弁プレート22を有する。
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本発明は、内燃機関(70)用の加圧潤滑油を提供するための可変容量形潤滑油ポンプ(10)であって、シフト可能な固定子リング(13)内で回転する、半径方向で摺動可能なベーン(15)を有する回転子(14)を備え、固定子リング(13)が、固定子リング(13)を高ポンピング体積方向に押す第1のプランジャ(21)によって押される可変容量形潤滑油ポンプ(10)に言及する。潤滑油排出圧力を制御するための圧力制御システムが提供され、制御システムは、内部に第1のプランジャ(21)が提供されて軸方向で移動可能である第1の制御チャンバ(22)と、ポンプ出力ポート(25)を第1の制御チャンバ(22)に接続する第1の圧力管路(28a)とを備える。第1の制御チャンバ(22)の側壁(52)に可動出口開口(42)が提供され、出口開口(42)は、軸方向に延在する張出部によって移動可能であり、低圧に接続される。可動出口開口(42)と第1のプランジャ(21)が、第1のプランジャの位置および出口開口の位置に応じて第1のプランジャ(21)が可動出口開口(42)を覆い、それにより閉じるように配置され、可動出口開口(42)が、潤滑油の温度によって影響を及ぼされるサーモスタットエレメント(54)によって作動される。
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