説明

明大株式会社により出願された特許

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【課題】四軸織物の織密度を高め、織機の織成速度を大にしても、高品質の四軸織物の得られる織機の性能向上を目的として、斜糸移送装置の改良を課題とする。
【解決手段】ねじロールによる斜糸の織成幅方向移送装置に対し、経糸開口装置の経糸開口のタイミングと同期して作動する斜糸の一時的停止又は減速手段を設けた四軸織機の斜糸移送装置において、斜糸の一時的停止又は減速手段は、ねじロール16,17の回転速度可変手段であり、これには、ねじロール軸20,21に非等速回転を与える回転すべり子機構7や、ねじロール16,17の回転駆動用サーボモータ39の回転制御手段8が利用できる。 (もっと読む)


【課題】使用する帯紐の本数を少なく抑え、帯紐の縫合部に無理な力が加わらないスリングを提供する。
【解決手段】1本の帯紐における区間A1011を環状に折り返して環状部αを形成し、区間A1112を線状に伸ばして帯状部γの片面部γを形成し、区間A1213を環状に折り返して環状部βを形成し、区間A1314を区間A1112に重ねて帯状部γの片面部γを形成し、区間A1420を環状部αの外周部を囲むように環状に折り返して環状部αを形成する。環状部αにおける点A10近傍の特定区間と環状部αにおける点A14近傍の特定区間、環状部αにおける点A11近傍の特定区間と環状部αにおける点A20近傍の特定区間、及び、帯状部γにおける片面部γの特定区間と片面部γの特定区間を、それぞれ互いに縫合してスリングを得る。 (もっと読む)


【課題】 四軸織物の織密度を高め、織機の織成速度を大にしても、高品質の四軸織物の得られる織機の性能向上を目的として、斜糸移送装置の改良を課題とする。
【解決手段】 四軸織機の斜糸移送装置における、ねじロールによる斜糸の織成幅方向移送装置に対し、経糸開口装置の経糸開口のタイミングと同期して作動する斜糸の一時的停止又は減速手段を設け、経糸開口のタイミングと同期して斜糸の一時的停止又は減速により、緯糸の射入時間を延ばし、確実な緯糸の織り込みができるようにする。斜糸の一時的停止又は減速手段としては、斜糸移送装置に16,17の回転軸20,21に設けたカム22,23とねじロールの回転軸受24,25側に設けたカムフォロワー26,27とで構成する。この構造は、ねじロールの回転軸に掛かる負荷が僅少であって、好ましい手段である。 (もっと読む)


【課題】 製造条件等を厳密に選択しなくても、優れた耐震補強効果を奏する物性値が安定して得られる耐震工事用ベルト状補強材を提供する。
【解決手段】 主としてポリエステル繊維からなる耐震工事用ベルト状補強材であって、ベルト状補強材の長尺方向に配された繊維のうちに、ほぼ直線状に配された繊維を3〜15重量%含有し、1%歪時の有効ヤング率が4500N/mm以上であり、破断強度が400N/mm以上であり、かつ破断歪が10%以上であるものとする。 (もっと読む)


【課題】 良好に振動するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置100の振動板400を、略薄板状の振動部材と、この振動部材の厚さ方向略中央に配設された基材と、にて構成している。基材を、互いの軸方向が異なる状態にかつ交差する状態に配設した緯糸群、表斜め糸群、裏斜め糸群、経糸群にて構成している。このため、振動板400における各糸群の軸方向、すなわち4方向の引っ張り強度を略同一にすることができる。したがって、引っ張り強度が略同一になる方向が従来の3軸織物を利用する構成よりも多いので、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動するスピーカ装置100を提供できる。 (もっと読む)


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