説明

学校法人早稲田大学により出願された特許

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【課題】把持対象物をより確実に把持できる把持装置を提供する。
【解決手段】第1の節50と第2の節20との接続部分に、把持対象物を把持するときに受動して把持力を弾性的に伝達する弾性受動関節6を備えた把持装置1Aであって、第1の節50の受動可能範囲γを規定する受動範囲規制機構10、20、30,40,50を備え、前記受動範囲規制機構が前記第1の節50と前記第2の節20とが成す関節角βに応じて前記受動可能範囲を変更する。形状、大きさ、重量等が異なる種々の把持対象物に応じた把持動作を行うことができる。よって、種類の異なる把持対象物でも確実に把持できる把持装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 予め決まった動作サイクルの有無にかかわらず、駆動モータの故障や破壊を防止することができるロボットアーム駆動装置を提供する。
【解決手段】 ロボットアーム駆動装置13は、ロボットアームの各関節を動かす駆動モータ10〜12と、ロボット胴体部に設けられた収納式の載置台を出し入れするアクチュエータ14と、駆動モータ10〜12及びアクチュエータ14を駆動制御するコントローラ15とを有している。コントローラ15は、物体をロボットハンドで持った時の物体保持時間及びモータ発熱量から、モータコイル温度を算出する。そして、モータコイル温度が閾値よりも大きくなると判断されると、載置台を外に出すようにアクチュエータ14を制御し、更にロボットハンドで持っている物体を載置台上に置くように駆動モータ10〜12を制御する。これにより、駆動モータ10〜12の発熱が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 前進時と後退時の駆動条件が同じ場合における前進移動距離と後退移動距離との誤差を低減することができる全方向移動車を提供する。
【解決手段】 全方向移動車1は、車体2の前部側に設けられた前車輪3A,3Bと、車体2の後部側に設けられた後車輪4A,4Bとを備えている。これらの車輪3A〜4Bは、車体2に回転自在に取り付けられたリムの周囲に環状に配列され、リムの回転軸に対して直交する軸回りに自由回転自在な複数の従動輪6を有している。従動輪6の先端6b側部分には、隣合う従動輪6の基端6a側部分が入り込む凹部8を形成する環状の爪部9が設けられている。前車輪3A,3Bにおける各従動輪6の配列方向と後車輪4A,4Bにおける各従動輪6の配列方向とは、車体2の前後方向に対して反対になっている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手法で硬さの異なる物体についても適切に把持することが可能な物体把持装置を提供する。
【解決手段】 関節15は、モータ155と、弾性要素152と、変位を計測するポテンショメータ153とを備えており、受動柔軟関節150と駆動関節としての機能を併せ持っている。モータドライバ7によりモータ155を駆動すると、指先が把持対象物に接触し、その後しばらくは、把持対象物9からの反力により弾性要素152が伸展するため、ポテンショメータ153で測定している関節15自体の変位角には変化がない。その後、把持対象物9が変形をし始めると、変位角は再び増大するため、ポテンショメータ153の出力から変形を判定できる。この判定結果を基にして最大の把持力で物体を把持する。 (もっと読む)


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