説明

株式会社石川製作所により出願された特許

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【課題】転動車輪の踏面と無関係に制動を行うことができ、しかも、制動状態を確実に維持して不測の事故の生じることのない、手押し運搬車における自在車輪の制動装置を提供する。
【解決手段】荷台2の後端部の取付け枠7に軸受8を介して回動自在に組付けた車輪枠9に車軸10をわたし、転動輪11を軸支した、手押し運搬車の自在車輪であって、前記転動輪11の片面に重ね合わせた係止板12に、前記車軸10を中心とする同心円状にして多数の係止孔13,…を並設する。前記取付け枠7外部に設けた、ペダル杆5を構成材とする操作装置に連けいし、前記係止孔13に先端が第一コイルばねの付勢により係離自在に係合する前記制動杆14の後端部を接続ピンで回動自在に接続する。 (もっと読む)


【課題】走行時には主ハンドルのみ握って走行可能であり、ロック時には簡単にそのロック状態を維持させることができる手押し運搬車の車輪ロック装置を提供する。
【解決手段】ディスクホイールの片面に間隙を開けて取付けられ、車軸を中心とする同心円上に複数の円形の係止孔7が所定の間隔で設けられた係止板6cと、2以上のリンク部材31〜33とトグル動作用バネ34により連結して、係止孔7に規制杆8を挿入して車輪6を停止させるロック状態と、係止孔7から規制杆8が抜け出し車輪6を回転自在にするフリー状態とを切り替えるトグル機構部30と、トグル機構部30における第1リンク部材31に設けられ、荷台後端から突出する踏み付け部40と、トグル機構部30における第1リンク部材31に設けられ、第1リンク部材31の回動に応じて係合用バネ21により規制杆8の係止孔7への挿抜を規制する規制片部31c2とを有する。 (もっと読む)


【課題】 車輪と車輪枠の双方の制動を行うことのできる自在車輪の制動装置を提供する。
【解決手段】 荷台2に回動自在に取付けた車輪枠9の上板9aの下側に前記荷台2側に固定した円板状の受止板25を装置し、該受止板25の周端に列設した受止凹部25aに上端がばね付勢によって係合する制動片22の中間部を前記車輪枠9の部片9b´に揺動自在に枢着する。そして、該制動片22の下端側を前記ばね付勢に抗する方向に押圧する押圧杆21を、前記部片9b´に揺動自在に枢着したブレーキ材12の連けい片18の下端に突設する。また、連けい片18と該連けい片18の上端に交叉方向に連設して車輪17の踏面を先端が係離するブレーキ片13とで成る前記ブレーキ材12のブレーキ片13の中間部を、操作装置によってばね付勢に抗して上昇する縦動杆8の下部に連結する。 (もっと読む)


【課題】 両ハンドル式の手押し運搬車の両ハンドルという利点を生かし、使用勝手が良好で、しかも、制動操作を確実に行うことのできる手押し運搬車を提供する。
【解決手段】 把手杆1a,1´aと該把手杆1a,1´aの両側に相対設した一対の脚杆11b,1b、1´b,1´bとで成るハンドル枠1,1´を相対する両側に立設した荷台2を、前記両側にそれぞれ配した一対のキャスタ3,3、3´,3´で受支させる。そして、前記一側側の一対のキャスタ3,3と他側側の他の一対のキャスタ3´,3´の一方又は双方に当該キャスタの制動手段4,4´を装備する。また、該制動手段4,4´によるキャスタ制動状態の解放ハンドル11,11´を、各ハンドル枠1,1´の前記把手杆1a,1´aと同時にばね付勢に抗して把握できる、把手杆1a,1´aの近傍位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】物品の積み下しに際し、金網で成る仕切り壁が邪魔になることなく、仕切り壁の組付け状態が確実に維持される、金網付の手押し運搬車。
【解決手段】仕切り壁4を、互いにヒンジ手段で接続した上下の金網材4aで構成し、上、下の金網材の表面の、仕切り壁3又は後側仕切り壁側の前、後面側には、それぞれ支持片7と規制片6を、相対して突設する。そして、略T字状の主体部片11aの後端を直角折り曲げ状にして後部片11bを設けた、平面視L形の主体枠11と、主体枠11の後部片11bに突設した棒杆12とで組付け材10を構成し、組付け材10の棒杆12の自由端側を、棒杆12に巻回したコイルばね13を介在させて支持片7に設けた透孔9に貫通させる一方、規制片6に設けた縦長長孔8に主体枠11の組付け部片11a´を貫通させて、組付け材10を支持片7と規制片6間にわたして前後移動自在に装置する。 (もっと読む)


【課題】 ハンドル枠を倒伏させたとき、荷台から突出することなく荷台内に収め、従って、折り畳み時に嵩ばることのない手押し運搬車を提供する。
【解決手段】 物品を積載する荷台2の後端部に、左右の脚杆部の上端に把手杆部3aをわたして構成したハンドル枠3を倒伏自在に備え、該ハンドル枠3の収納溝5を前記荷台2の上面に凹設する。そして、前記収納溝5を、前記脚杆部3bを収納する側部5bと、該側部5bに連通し、前記把手杆部3aを収納する先端部5aで構成し、該収納溝5の前記先端部5aの中央部に該先端部5aと連通する指先挿入口6を設ける。 (もっと読む)


【課題】 既存の自在キャスタと組合わせることによって簡単に得られ、自在式から固定式へ、また、固定式から自在式へと簡単な構造によって自在に変換することができる安価なキャスタ装置を提供する。
【解決手段】 取付け部4に縦軸回動自在に組付けた車輪枠5の相対する支持部片5a,5a´に車輪6を転動自在に軸支して構成した自在キャスタの前記取付け部4と、該取付け部4と荷台2との間に介在させた規制基板10を取付けボルト8で前記荷台2に締付ける。前記規制基板10に吊設した下支持片12に、先端に車輪枠5の前記一方の支持部片5aが係合する係合間隙15を設けた規制枠14を基部において揺動自在に支軸13で枢着する。そして、該規制枠14の中間部に一端を係止したコイルばね18の他端を前記支軸13より上方位置にして、前記規制基板10に立設した上支持片11に係止する。 (もっと読む)


【課題】 車輪の制動を自在に行えるブレーキ装置を備え、従って、使用勝手の良好な手押し運搬車を提供する。
【解決手段】 車輪6のホイール6aに設けた、車軸5の軸線に沿う係止孔7を係離する規制杆8と、前記車輪6の踏面6´を接離する制動片33を備え、前記車輪6を受止材とする荷台1の後端に立設したコの字形の把手枠25に、ばね付勢に抗して前記規制杆8を前記係止孔7より離脱させる駆動ハンドル24と、制動片33をばね付勢に抗して車輪6の前記踏面6aに圧接させる制動ハンドル38を、それぞれ回動自在に取付けたる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの解除杆を運搬車の移動方向を制御する操作ハンドルの操作杆より前方に位置させて荷崩れが生じても不都合のない、ブレーキ装置付手押し運搬車のハンドル装置を提供する。
【解決手段】前後の車輪2,3で支持させた荷台1の後端部に、操作杆6aの両側に脚杆を相対設した、門構え状の操作ハンドル6を立設する。該操作ハンドル6の脚杆に、ばね付勢によって前記後側車輪3を常時非走行状態におくブレーキ装置4のブレーキ解除ハンドル5を回動自在に支持させる。また、前記操作ハンドル6の操作杆6aと、解除杆5aの両側に取付杆を相対設して構成した前記解除杆5aを、手先で同時に握れる近傍に位置させる。さらに、前記操作ハンドル6の前縁に、中央杆7aの両側に相対設した側杆とで成るガード枠7を、前記操作ハンドル6の前方に向けて突設した。 (もっと読む)


【課題】 車輪の制動を確実に行え、かつ、維持できる手押し運搬車のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 荷台1に取付けた車輪枠4の一対の側部片4a,4aにディスクホイール6aとゴムタイヤ6bで成る車輪6を車軸5で転動自在に軸支する。前記ディスクホイール6aの片面に間隙を存して重ね合わせて取付けた係止板6cと、該係止板6cに前記車軸5を中心とする同心円上にして並設した多数の円形の係止孔7と、該係止孔7を係離する丸棒状の規制杆8が係合する方向に付勢するコイルばね21と前記係止板6cに相対し、しかも、前記車輪枠4の一方の側部片4aの表面に設けて、前記規制杆8を前記係止板6c方向に移動自在に受支する装置基枠9および前記コイルばね21に抗して前記規制杆8を前記係止孔から離脱させる駆動ハンドル24とで構成する。 (もっと読む)


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