説明

大阪富士工業株式会社により出願された特許

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【課題】1000℃を越えるような高温域の加工に供しても耐焼付き性と耐摩耗性に優れかつ熱亀裂感受性が低く切削加工も可能な表層を有する高温加工用の工具を提供する。
【解決手段】工具基材133と、工具基材133の表面に形成された肉盛層134とを有し、肉盛層134は、金属粒およびこの金属粒と異なる材質の金属粒を含む結合材から形成される高温加工用工具とする。この構成により、PTA肉盛層内で金属粒が均一に分布し易くなり、特に、延性破壊、焼付き、肉盛層の損傷、熱亀裂等の発生を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 プラズマジェットフレームを高出力で比較的長時間にわたって連続して発生することのできるプラズマ溶射装置を得る。
【解決手段】 タングステンチップ12を有するカソード電極10と、該カソード電極10の前方に配置されたノズル状の第1アノード電極20と、カソード電極10の近傍に不活性ガスを供給する第1供給孔31と、第1アノード電極20の前方に配置されたノズル部材40と、該ノズル部材40の前方に配置された回転式の第2アノード電極50と、ノズル部材40の空間部に空気、水又は水蒸気を供給する第2供給孔32とを備えたプラズマ溶射装置。カソード電極10と第1アノード電極20との間に放電を発生させることでパイロットプラズマフレームを生じさせ、カソード電極10と第2アノード電極50との間に放電を発生させることで前記パイロットプラズマフレームが成長したプラズマジェットフレームを生じさせる。 (もっと読む)


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