説明

ダイジ▲ェ▼ット工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高速切削や高送り切削においても、耐摩耗性や耐欠損性や耐溶着性に優れ、さらに従来の超硬合金よりもWCの使用量が少ない超硬質合金を提供する。
【解決手段】 WC、Ti(C,N)、(Ta,Nb)C(但し、Nb=0の場合を含む。)及びMoCを含む硬質相成分の量が80重量%〜92重量%、Co及び/又はNiの結合相成分の量が8重量%〜20重量%の範囲、硬質相成分のMoCの量が5重量%〜15重量%、Ti(C,N)の量が8重量%〜35重量%の範囲である超硬質合金であって、合金組織が、WC相と、(W,Ti,Ta,Nb,Mo)(C,N)相(但し、Nb=0の場合を含む。)と、Ti(C,N)相と、結合相の4相で構成され、WC相の平均粒径が0.8μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 鋼等の硬い被削材に対しても、コーナー部が角状になった角穴等の平面角状の切削加工が安定して行える切削工具を提供する。
【解決手段】 回転軸の回転運動を少なくとも2種のカムにより角軸状運動に変換する機構を備えた切削加工装置Xに取り付ける切削工具100において、略正三角柱形状の工具保持部101から延出された切削部102の先端に3つの底刃103を設け、各底刃の外周先端を同一円周上に位置させると共に、軸中心Oと各底刃の外周先端とを結ぶ線と、軸中心と工具保持部の各頂角部とを結ぶ線とを平面上一致させ、外周刃の外周逃げ角θを45°を超え60°以下、外周すくい角αを-10°以上-40°以下にすると共に、この外周刃に0.02mm以上のマージンMを設けた。 (もっと読む)


【課題】 先端部に切刃が一体形成された切削工具ヘッド部の後部に設けた雄ねじ部を、切削工具保持部の先端部に設けた雌ねじ部に螺合させて装着させる切削工具において、切削工具ヘッド部と切削工具保持部とを超硬合金で構成した場合にも、切削工具ヘッド部と切削工具保持部とが適切に締結され、突き出し量の多い切削加工においても精度の良い加工が行えるようにする。
【解決手段】 先端部10aに切刃11が一体形成された切削工具ヘッド部10の後部に設けた雄ねじ部14を、切削工具保持部20の先端部に設けた雌ねじ部23に螺合させて、切削工具ヘッド部を切削工具保持部の先端部に着脱自在に装着させる切削工具において、切削工具ヘッド部と切削工具保持部とを超硬合金で構成すると共に、切削工具保持部における雌ねじ部のヤング率を切削工具ヘッド部における雄ねじ部のヤング率より低くした。 (もっと読む)


【課題】 刃先交換式切削工具に大きな切削インサートを取り付けるように切屑ポケット部を大きくしたり、径が小さい工具本体を用いた場合にも、切削インサートが取り付けられた部分の強度が大きく低下するのを防止する。
【解決手段】 工具本体10の軸方向先端側外周部における切屑ポケット部11に切削インサート1を着脱自在に取り付け、工具本体の軸方向後端側をボルト頭部12bに締付け穴部12cが設けられた取付ボルト12によりアーバーに取り付ける刃先交換式切削工具において、工具本体の軸方向後端側の中央部に設けた案内収容穴部14内に取付ボルトのボルト頭部を収容させ、この取付ボルトを保持手段20により回転可能な状態に保持させると共に、ボルト頭部よりも小径の締付け用穴15を工具本体の軸方向先端側から案内収容穴部に貫通するように設けた。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金等の耐熱材料からなる被削材に対しても効率のよい適切な正面切削加工が行える刃先交換式エンドミルを提供する。
【解決手段】 軸心線L回りに回転される工具本体10の先端部に設けられた挟持部11にスローアウェイチップ20が挟持されて取り付けられた刃先交換式エンドミルにおいて、スローアウェイチップの先端における工具本体の軸心線の両側に、それぞれ曲率半径Rの凸円弧状になった先端切刃21を設けると共に、この両側の先端切刃の軸心側端部21aの間を軸心側端部よりも低くし、先端切刃の曲率半径Rと、先端切刃による最大切削径Dと、先端切刃の軸心側端部と軸心線との間の間隔Eとが、R/D=1.0〜1.5及びE/D=0.001〜0.2の条件を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】 切削工具基材の表面に形成する皮膜を改良し、耐酸化性や耐熱性や耐摩耗性に優れ、鋼のドライ加工や高硬度材の高速加工が長期にわたって安定して行える被覆切削工具基材を提供する。
【解決手段】 切削工具基材の表面に、結晶構造がNaCl型構造である一般式(Alx,Cr1-x)N(式中、xは、0.55≦x≦0.75の条件を満たす。)で示されるAl−Cr−N皮膜と、結晶構造がNaCl型構造である一般式(Aly,Cr1-y-z,Tiz)N(式中、y,zは、0.55≦y≦0.75、0.2≦z≦0.3、0.05≦1−y−z≦0.2の条件を満たす。)で示されるAl−Cr−Ti−N皮膜とを交互に積層させた。 (もっと読む)


【課題】 荒削り用インサートと仕上げ用インサートとを装着させて荒切削と仕上げ切削とを行う刃先交換式切削工具において、横方向の送り速度を速くした場合にも仕上げ面が良好な切削加工が安定して行えるようにする。
【解決手段】 工具本体10に荒削り用インサート20と仕上げ用インサート30とが交互に着脱可能に装着された刃先交換式切削工具において、荒削り用インサートにおける荒削り用底刃21と荒削り用外周刃22とが交差するコーナー部における荒削り用コーナー刃23と、仕上げ用インサートにおける軸方向先端側に向けて凸の円弧状になった仕上げ用底刃31と仕上げ用外周刃32とが交差するコーナー部における仕上げ用コーナー刃33との関係を適切に設定すると共に、仕上げ用底刃を荒削り用底刃よりも軸方向先端側に突出させた。 (もっと読む)


【課題】 高速切削や高送り切削においても、耐摩耗性や耐欠損性や耐溶着性に優れ、さらに従来の超硬合金よりもWCの使用量が少ない超硬質合金を提供する。
【解決手段】 WC、Ti(C,N)、(Ta,Nb)C(但し、Nb=0の場合を含む。)を含む硬質相成分と、Co及び/又はNiの結合相成分とからなる超硬質合金において、硬質相成分が80重量%〜92重量%、結合相成分が8重量%〜20重量%の範囲であり、組織が、WC相、(W,Ti,Ta,Nb)(C,N)相(但し、Nb=0の場合を含む。)、Ti(C,N)相、結合相の4相からなり、走査電子顕微鏡により測定した各相の占める面積比率が、WC相が10%〜45%、(W,Ti,Ta,Nb)(C,N)相が30%〜60%、Ti(C,N)相が5%〜25%の範囲であり、残部が結合相からなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム等の非鉄金属に対して、穴あけ工具の工具径よりも径が大きくなった様々な穴径の穴を効率よく加工できるようにする。
【解決手段】 回転する工具本体10の先端部に、回転中心を越えて半径方向に伸びた正面主切刃11と回転中心に達しない半径方向に伸びた正面副切刃12とが形成されると共に、外周部にねじれ溝13とねじれ溝に沿った外周切刃14が形成された穴あけ工具において、上記の工具本体の先端角θを180°<θ≦210°、工具径Dに対する芯厚dを0.4≦d/D≦0.65にすると共に、正面主切刃が半径方向に平行な状態で回転中心よりも回転方向上流側にずれるように形成し、この穴あけ工具を回転させて軸方向に送ると共に、この穴あけ工具を工具径D以下の円周軌道上を公転させて穴加工を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 被削材の底面仕上げ加工を行うエンドミルにおいて、高速加工や高送り加工を行った場合や、実際の切削加工時にエンドミルが僅かに倒れて傾斜した場合においても、送りマークと呼ばれる切削跡が生じるのを抑制し、仕上げ面精度のよい底面仕上げ加工が安定して行えるようにする。
【解決手段】 工具本体10の先端部における底刃11と外周刃12とが交差するコーナ部13を円弧状に形成すると共に、この円弧状になったコーナ部から底刃を先端側に凸になった円弧状に形成し、この底刃の円弧の中心位置から外周刃の外周端までの半径方向の距離をa、底刃の円弧の半径をR、工具本体の先端部における外周刃の回転軌跡の径をDとした場合に、a/Dの値が0.01〜0.15の範囲、上記の半径Rが3D〜10Dの範囲になるようにした。 (もっと読む)


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