説明

日本炭酸瓦斯株式会社により出願された特許

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【課題】収容室を有する可動部と収容室の密栓を離脱させる固定部を備えた蓋により容器の開口部を封止する構造において、容器内に落下する密栓の誤飲を防止できる容器の封止構造を提供する。
【解決手段】収容室(21)を有する可動部(1)と収容室の密栓(22)を離脱させる固定部(1)を備えた蓋(3)により容器(4)の開口部(5)を封止する構造であって、該固定部は、該密栓の通過を阻止し該容器の内容物(6)のみの通過を許容する取出口(11)と、該容器の開口部外周に適合する側壁(12)と、該側壁の内面下端部に突起を有し、該容器は、開口部外周に該突起と係合する鍔(14)を有している。該固定部は、該容器の開口部に挿入され該収容室を包囲する筒部(15)と、該筒部の下端から垂下しその先端が互いに内側に湾曲して該密栓の通過を阻止する複数の線状材(16a)で構成される籠部(16)を有し、該筒部と該籠部の連結部分に該密栓の通過を阻止する狭窄部(17)が設けられてもよい。 (もっと読む)


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