説明

株式会社ペリカンにより出願された特許

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【課題】 給水することで酵素反応制御物質を生成する胚芽粉末を提供する。
【解決手段】 表皮が割れ表皮内側の細胞が破壊されずに一部が露出した状態の胚芽粉末に水を加えると、給水第2期で分解酵素や分解酵素抑制物質などの酵素反応制御物質を胚芽粉末が生成する。 (もっと読む)


【課題】 大豆胚芽を酵素分解させて得られる栄養素の高い胚芽加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】 大豆胚芽を粉砕させた後、水に浸漬させたものを、加熱し、更に遠心分離などの手段により不要物を除去したものを再度加熱し、冷却工程を経て酵素を反応させ、濾過を行った後に加熱処理することで、ポリペプチドとイソフラボンとサポニンを同時に得る。 (もっと読む)


【課題】 水溶性蛋白質等の大豆保有の有効成分を損なわずに、大豆特有の青臭味を除去する全脂大豆の製造方法を提供する。
【解決手段】
(a) 原料大豆から夾雑物を除いて、選別大豆を得る工程
(b)該選別大豆から胚芽と皮を分離して、無菌脱皮大豆を得る脱皮工程
(c)該無菌脱皮大豆を70〜120℃、60〜300秒の条件内で、熱水又は水蒸気により蒸煮することで、脱臭するとともにトリプシンインヒビターを失活せしめる半失活蒸煮工程
(d)該半失活した無菌脱皮大豆を所定含水量まで乾燥する乾燥工程
(e)該乾燥した無菌脱皮大豆を粉砕する粉砕工程
(f)該粉砕した無菌脱皮大豆を所定粒度以下の大豆粉末のみに分級する分級工程
とからなる。 (もっと読む)


【課題】 苦味と大豆臭に少ない大豆有用物質の製造方法と当該方法によって得られた大豆有用物質を提供する。
【解決手段】 中間素材(細菌数の少ない半失活大豆粉及び全失活大豆粉)に対して、蛋白質分解酵素を用いて加水分解した後、セルロース系ろ過助剤を添加して水不溶性蛋白質を分離除去することで本発明の目的物であるペプチド含有の大豆有用物質が得られる。 (もっと読む)


細菌数が300個/g以下の無菌脱皮大豆を提供すると共に、この無菌脱皮大豆を用いて充分に滅菌された全脂大豆粉の製造方法を提供することを目的とする。該全脂大豆粉は、水溶性蛋白質等の大豆特有の有効成分を損なわずに脱臭し、消化阻害酵素が失活されて消化吸収効率が高いもの、或いは、酵素を生かしたもの、或いは、全ての酵素が失活されているもののいずれかである。(a)原料大豆から夾雑物を除いて選別大豆を得る選別工程と、(b)該選別大豆から胚芽と皮を分離して無菌脱皮大豆を得る脱皮工程と、(c)該無菌脱皮大豆を脱臭し且つ消化阻害酵素を失活せしめるために加熱水蒸気により蒸煮する蒸煮工程と、(d)該蒸煮した無菌脱皮大豆を所定含水量まで乾燥する乾燥工程と、(e)該乾燥した無菌脱皮大豆を粉砕する粉砕工程と、(f)該粉砕した無菌脱皮大豆を所定粒度以下の大豆粉末のみに分級する分級工程と、からなるようにした。
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