説明

日ノ丸窯業株式会社により出願された特許

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【課題】耐火性粉末と水とを含むスラリーを起泡させた気泡含有スラリーを成形乾燥した多孔質の耐火断熱レンガにおいて、組成及び気孔率が同一でありながらも、より断熱性に優れた耐火断熱レンガを提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱温度1000℃以上の耐火性粉末と水とを含むスラリーを起泡させた気泡含有スラリーを成形乾燥した多孔質の耐火断熱レンガは、気孔率が60%以上であると共に、耐火断熱レンガ内の全気孔容積のうち80%以上の容積が気孔径200μm以下の気孔よりなる。 (もっと読む)


【課題】高強度でも断熱性能が高く、さらに高耐食性でかつ再加熱収縮率が小さい断熱材の製造方法、およびその断熱材の提供。
【解決手段】純度95質量%以上で最大粒径100μm以下のマグネシアクリンカー粉末4〜17質量部と、純度99質量%以上で最大粒径310μm以下のアルミナ粉末70〜82質量部と、アルミナセメント10〜20質量部を加えて混合して、MgOを4〜16質量部、Alを80〜93質量部、CaOを2〜4質量部の範囲とし、かつ、MgO:Alの質量比を1:5〜25としたのち、気孔形成材を添加し、熱処理を行うことを特徴とする断熱材の製造方法、および、見掛け気孔率が50容量%以上、350℃における熱伝導率が0.7W/(m・K)以下、圧縮強度が5MPa以上、1500℃における再加熱収縮率が−0.05%以上の断熱材。 (もっと読む)


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