説明

NECファシリティーズ株式会社により出願された特許

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【課題】 フッ酸と硫酸を混合して混酸を製造する過程で生成する難処理性のフッ素を、カルシウム塩などを用いた公知の処理方法により処理可能な形態に変換する。
【解決手段】 フッ酸と硫酸を混合して製造される混酸に、混酸容積の10%〜2500%の水を加水する。次に、前記調整後の混酸に、カルシウム塩を加えて固液分離し、処理水を得る。以上のように、難処理性のフッ素の濃度を希釈することにより、カルシウム塩などを用いた公知の処理方法により処理可能な形態に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】 長期的かつ安定的に良好な処理性を維持することができ、かつ汚泥発生量も少量となる効率的なホウ素含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 ホウ素を含有する排水に、化合物を加えてアルカリ性に調整して反応液と不溶性析出物とを生成させる第一工程と、第一工程から導入された反応液に凝集剤を加え、処理水と汚泥とに分離する第二工程と、第二工程の汚泥の一部に、第二工程で加えた凝集剤とは異なるイオン性の凝集剤を加えて混合した後、第一工程に返送する第三工程とを含むことにより、薬剤が第三工程から第一工程へ循環するので、より少ない薬剤で長期的かつ安定的に良好な処理性を維持することができ、かつ汚泥発生量も少ない効率的なホウ素含有排水の処理を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 各種研究機関から排出される実験廃液を一元的に処理する。
【解決手段】 試験研究機関から排出された有害な実験廃液を無害化処理する。実験廃液は、有機系廃液と、無機系廃液とに分別されたものであり、有機系廃液は、一括噴霧燃焼方式により熱分解し、燃焼ガスを洗浄した洗煙水に含まれるダイオキシン類を除去し、さらに洗煙水のフェライト化処理を行う。無機系廃液については、無機系廃液に固有の前処理系処理を施した後、フェライト化処理を行う。フェライト化処理は、前記燃焼ガスを洗浄した洗煙水及び無機系廃液中に含まれる重金属イオンをマグネタイトの沈降結晶格子中に取り組んで、洗煙水及び無機廃液中から除去する処理である。 (もっと読む)


【課題】 除振台上の荷重変動にかかわらず、高精度に水平姿勢に保たせる。
【解決手段】除振台1を床上に設置し、各空気ばね3(3a〜3d)内に送気し、あるいは排気して除振台1を水平姿勢に調整して基準レベルLを設定する。ついで、除振台1が基準高さにあるときにそれぞれの変位センサ10(10a〜10d)が示す出力電圧を基準電圧とし、その上下に予め規定値を設定する。変位センサの出力が基準電圧より大きい規定値以上あるいは基準電圧より小さい規定値電圧以下のときには空気ばねへの給・排気の切り替えを行い、上下の規定値の範囲内のときには、強制的にすべての空気ばねについての比例制御ソレノイドバルブの空気管路を一斉に閉じて共通の不感帯域を形成し、各比例制御ソレノイドバルブに固有の不感帯の差に起因する除振台1のねじれ現象は生じさせない。 (もっと読む)


【課題】 低周波領域から高周波領域の広い範囲にわたって減衰特性を維持する。
【解決手段】 上段プレート1と、下段プレート2との間に、弾性支持体3と、変位センサ4と、アクティブ除振装置5とを組み込む。弾性支持体3は、重量を弾性的に支える。クティブ除振装置5は、ピエゾアクチュエータ6とコイルばね7との組合せであり、ピエゾアクチュエータ6は、変位センサ4の制御信号を入力として除振マウントAの振動による変位を補償して低周波領域でのコイルばね2及び7の振動増幅を阻止し、コイルばね7は、荷重を支えるとともに、ピエゾアクチュエータ6の高周波振動を減衰し、変位センサ4は、上下段プレート間の間隔の変化を検知してピエゾアクチュエータ6に制御信号を出力する。 (もっと読む)


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