説明

株式会社若吉製作所により出願された特許

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【課題】本発明は、切削具を容易にセットすることができるとともに安定した穿孔動作を行うことができる医療用切削具の案内具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】医療用切削具の案内具は、ガイド部材1及び保持部材2からなり、この例では、歯科治療に使用するために、ガイド部材1は、インプラントに装着するための穿孔作業を行う切削具100に装着されており、保持部材2は、患者の歯列に装着される樹脂製の歯列装着部材200に取り付けられている。ガイド部材1の本体部10を保持部材2の開口部22から押し込んで把持部20内にガイド部材1を嵌入することで、切削具100を切削方向に設定し、ガイド部材1内で切削具100を安定して回動動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削具を容易にセットすることができるとともに安定した穿孔動作を行うことができる医療用切削具のガイド部材及びそれに挿着可能な医療用切削具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ガイド部材1は、患者の歯列に装着する本体部10、インプラントを装着するための穿孔作業を行う切削具を切削方向にガイドするガイド部11、ガイド部11の側方を切り欠いて開口したスリット溝部12を備えている。ガイド部11は、切削部材22の外径と同じかわずかに大きい内径を有する。スリット溝部12の幅は、ガイド部11の内径より狭く切削部材22の外周面の一部を切り欠いて細幅に形成された挿入部28の幅よりも広く設定されている。挿入部28をスリット溝部22に挿入することでガイド部11に切削部材22を横方向から挿着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削動作により発生する切削物を回収することが可能でインプラントを安定して挿着可能な穴部を形成することができる医療用切削具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】医療用切削具は、支持部材1及び切削部材2を備えている。切削部材2は、円筒状の本体部20の一方の端部に切削部21が形成されており、切削部21は、本体部20の中心軸から外周に向かって切削刃部23が放射状に延設されている。切削刃部23が連設された中心部分には中心尖端部24が形成されており、外周側端部には外周尖端部25が形成されている。切削刃部23の間は、傾斜した側面23bと隣接する切削刃部23の側面23aとが交差して谷状に形成されており、谷状に形成された部分にそれぞれ導入口部26が本体部20の内部と連通するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、先端部に鋸歯が形成された管状の骨切断具を用いて切除される骨を破砕せずに全体をそのまま確実に採取できる切除骨採取具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】切除骨採取具は、支持部材1及びガイド部材2を備えており、支持部材1は、中央部のフランジ部13の一方の側には、外周にネジ山が形成された螺着部12を介してネジ固定部10が形成されている。ガイド部材2は、円筒状に形成された本体部20を備えており、本体部20の一方の端部に内周面にネジ溝が形成された取付部21が設けられており、他方の端部には開口部22が設けられている。取付部21を螺着部12に取り付けることでガイド部材2が支持部材1に取り付けられる。ガイド部材2の開口部22を骨切断具の切断痕に挿入し回転させてネジ固定部10を骨の内部に螺入させた後引き抜くことで骨をそのままの状態で採取できる。 (もっと読む)


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