説明

公益財団法人実験動物中央研究所により出願された特許

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【課題】本発明は新規コモンマーモセット(Callithrix jacchus)胚性幹細胞の培養物及び細胞株、並びにそれらの使用に関する。
【解決手段】本発明のコモンマーモセット胚細胞は、(i) in vitroで長期未分化増殖が可能であり、(ii) 長期培養において、コモンマーモセットの染色体特性の全てが存在する核型を著しい変化なしに維持し、(iii) 長期培養後でさえ、三胚葉(外胚葉、内胚葉、及び中胚葉)全てへの分化が可能であり、かつ(iv) in vivoで奇形腫を形成できる。該幹細胞は好ましくは、全能性である。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍転移の分析のためのトランスジェニック動物モデルに関する。本発明は、腫瘍転移の研究のための、新規の再現可能なトランスジェニックマウスモデルを提供する。特に、本発明は、NOD/SCID/nullトランスジェニックマウスモデルにおける腫瘍転移の研究に関する。本発明は、腫瘍転移の研究のための方法を提供する。この方法は、トランスジェニック(ノックアウトを含む)げっ歯類(例えば、マウス)モデルにおける、癌の転移の分析を包含する。
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