説明

株式会社ネオジオにより出願された特許

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【課題】 搬送が容易であり、施工期間を短くすることができ、更に、掘削量を低減することができる側溝構造体及び壁面構造体を提供する。
【解決手段】 可変側溝10の前壁部11及び後壁部12の各々の下端はインバートコンクリート13によって接続され、基礎コンクリート14上に据え付けられている。後壁部12の背面側からは、背面方向に水平に延びる可撓性を有した枠16が固定されている。この枠16は、裏込め材が充填可能な複数のセルが蜂の巣状に構成されている。ここで枠16は、一端が後壁部12のインサートに接続されたL型棒17に側壁の一部を引っ掛けられ、L型棒17の上端は、抜け防止プレート20を用いて2本1組としてナット21aにより固定されている。この抜け防止プレート20も、L形プレート18aを介してボルト19aにより、簡易的に後壁部12に固定される。 (もっと読む)


【課題】 搬送が容易であり、施工期間を短くすることができ、更に、掘削量を削減することができる側溝構造体を提供する。
【解決手段】 基礎材15及び基礎コンクリート部14の上に可変側溝10が据え付けられている。可変側溝10の後壁部11及び前壁部12の各々の下端はインバートコンクリート13により接続されている。後壁部11の背面側下端からは、背面方向にエキスパンドメタル17が延び、上方へ、背面方向に傾斜するように折り曲げられて棚板部18と側板部19とが形成されている。連結筋20の一端は、後壁部11に埋設されたインサート21に固定され、リング22が形成された他端は、側板部19の網目を貫いて背面方向に突出している。そして、突出したリング22に差筋23が差し込まれることにより、エキスパンドメタル17は、可変側溝10に対して着脱容易に固定される。 (もっと読む)


【課題】打設すべき生コンクリートの量を低減させるとともに設置工事の安全性を向上させるコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】コンクリートブロック17の底板20と側板26とが接続するコーナー部分24の位置に、下方と外方とに膨らむ膨出部23が一体的に形成されている。膨出部23はレベル調整具22が設置されていない領域に対して、これを占有するように設定されている。従ってコンクリートブロック17の底板20の下面に流し込まれた生コンクリートは、膨出部23が形成されている領域においては、その下面と基礎コンクリート19の上面との間のわずかな領域にのみ充填されることになる。これによって打設すべき生コンクリートの量を減少するとともに、膨出部23の下面が基礎コンクリート19の上面に近づくことになるため、設置状態の安全性が向上する。 (もっと読む)


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