説明

日本アエロジル株式会社により出願された特許

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【課題】シリカとチタニアの複合化率が高く、分散性および環境安定性に優れたシリカ・チタニア複合酸化物粒子を提供する。
【手段】気相法によって製造されたシリカ・チタニア複合酸化物粒子であって、チタニアの含有量が50重量%以上、BET比表面積が100m2/g以下、電子顕微鏡観察下においてシリカ単独粒子およびチタニア単独粒子の割合が10%以下、好ましくは5%以下であり、表面が疎水化されているシリカ・チタニア複合酸化物粒子。 (もっと読む)


電池のゲル状電解質に用いる無機酸化物粉末であり、平均一次粒子径が5nm〜40nmであって、100μm以上の凝集物の存在確率が1%以下であり、好ましくは疎水化度が50%以上であり、好ましくは無機酸化物粉末がシリカ粉末、アルミナ粉末、チタニア粉末、またはこれらの混合粉末であり、この無機酸化物粉末を含むゲル組成物は、チキソトロピー指数が6.0以上、また好ましくは該無機酸化物粉末を30wt%以上含むときの動的弾性率D30が10000[Pa]以上であり、このゲル組成物を用いることによって、作業性および形状保持性に優れた電池用ゲル状電解質を得ることができる。 (もっと読む)


疎水化度50%以上、摩擦帯電量−500μC/gより大きく、粉体表面の有機基の分解率15%以下であって、好ましくは5%アルコール分散液の透過率40%以上、比表面積200m/g以上の疎水化された微細なシリカ微粉末にすることによって高分散性疎水性シリカ微粉末を得ることができ、この高分散性疎水性シリカ微粉末は、疎水化処理の際に、流動床型反応槽内で揮発性の有機珪素化合物からなる疎水化剤をガス状でシリカ微粉末と混合し、その混合時のガス流速を5.0cm/sec以上に調整することによって得ることができる。 (もっと読む)


レーザー回折粒度分布による平均粒子径(DL)とTEM撮影による平均粒子径(DT)の比(DL/DT)が1.3以下であって、平均一次粒子径が0.08μm〜0.8μmのシリカ粉末を溶媒に分散したシリカ濃度50wt%以上、および粘度1000mPa・s以下であることを特徴とし、好ましくは、ナトリウムおよびカリウムの不純物濃度が何れも1.0ppm以下、アルミニウム量1.0ppm以下、硫黄、ニッケル、クロムおよび鉄の各含有量が何れも0.5ppm以下であるシリカ粉末を用いたシリカ濃度70wt%以上〜80wt%以下であってスラリー調製時の粘度800mPa・s以下の高濃度シリカスラリー。 (もっと読む)


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