説明

中央油化株式会社により出願された特許

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【課題】安全性が高く環境負荷の少ない滴点が270℃以上、好ましくは滴点が300℃以上の高滴点のカルシウムコンプレックスグリースの提供。
【解決手段】テレフタル酸を含む二塩基酸とステアリン酸を含む脂肪酸のカルシウム塩でなるカルシウムせっけんを増ちょう剤とした。
基油に、水酸化カルシウムなどのカルシウム基材、ステアリン酸などの脂肪酸を50℃以下で混合した混合液を加熱し、液温を115℃〜130℃としてテレフタル酸などの二塩基酸を加え、さらに液温の最高温度を180℃〜210℃として加熱処理した後、冷却して製造する。 (もっと読む)


【課題】人体に対する安全性の高い原材料を用いて製品としての安全性も確保される食品機械用グリースとその食品機械用グリースの製造方法の提供。
【解決手段】グリセリン由来またはプロピレングリコール由来のヒドロキシ基を少なくとも1つ以上有するグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルまたはプロピレングリコール脂肪酸エステルから選択される脂肪酸エステルと、食品であるか食品添加物である動物油、植物油、合成油、半合成油または流動パラフィンから選択される油類とで構成されその存在比が、脂肪酸エステル:油類=0.5重量%:99.5重量%〜100重量%:0重量%である基油に、最大粒径が0.3mm以下の粉状ステアリン酸カルシウムを増ちょう剤として、62℃〜100℃でステアリン酸カルシウムを溶解させずに攪拌し分散させ、ステアリン酸カルシウムの繊維状構造を形成して食品機械用グリースを得た。 (もっと読む)


【課題】基油拡散防止効果があり、かつ非着色性のグリース基油拡散防止剤組成物及びこれを用いたグリースを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるパーフルオロアルキル基含有ポリオキシエチレン系化合物(A)と、下記一般式(2)で表されるパーフルオロアルキル基含有アルコール化合物(B)とを含有することを特徴とするグリース基油拡散防止剤組成物をグリースに配合する。ここで、一般式(1)とは、C2m+1−(CHCHO)−Hであり、式(1)中、mは1〜30の整数であり、Xは直接結合又は2価の連結基であり、yは2〜100の整数である。また、一般式(2)とは、C2n+1−Z−OHであり、式(2)中、nは1〜30の整数であり、Zは炭素数1〜6のアルキレン鎖である。 (もっと読む)


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