説明

株式会社冨士製作所により出願された特許

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【課題】 油揚げ後の食品が内面から容易に剥離できるフライヤー用バスケットを得ることを課題としている。
【解決手段】 食品を収容するバスケット3の多数を無端状に連結してコンベヤを構成し、このコンベヤを熱油が充填された油槽を通過させることにより前記食品を油揚げするフライヤーにおいて、前記バスケット3を上部が開口した容器状にして周壁33と多数の穴34を設けた底35とを備えたものとし、前記周壁33は底35に連続する下側の径よりも上部開口部の径を大きくして上広がりのテーパ状にするとともに、周壁33の内面に上下方向に連続する溝331を周方向に多数形成し、この溝331の幅を底に近い下の位置よりも上部開口部に近づくほど上へ次第に広がるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン上での品物の移動を円滑にすることにより篩い分けの効率を向上させることを課題としている。
【解決手段】 多数の穴14を開設した鋼板からなり、始端側に設けられた品物受入部8aから終端に向けて品物を移動させつつ前記穴14によって篩い分けするスクリーン8と、スクリーン8に振動を与える振動装置12と、スクリーン8上をスクリーンから隙間をおいた状態で前記品物受入部8aから終端に向けて相互に所定間隔で無端状に移動して品物を終端方向に強制移動させる多数のスクレーパ22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】油揚げ後の食品が内面から容易に剥離できるフライヤー用バスケットを得ることを課題としている。
【解決手段】食品を収容するバスケット3の多数を無端状に連結してコンベヤを構成し、このコンベヤを熱油が充填された油槽を通過させることにより前記食品を油揚げするフライヤーにおいて、前記バスケット3を金網により構成し、この金網3を、縦線と横線とを織物のように織ってなる織網により構成するとともに、このバスケット3の金網の縦線をコンベヤの進行方向に沿わせて構成した。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程時に麺線上面の膨らみや凹凸の発生を防止することができる新規なノンフライ麺の乾燥方法及び乾燥装置の提供。
【解決手段】蒸し加工後の柔軟な麺線を乾燥して固化するノンフライ麺の乾燥方法であって、前記蒸し加工後の柔軟な麺線を、少なくともその底部に多数の通気孔を有するバスケット内に収容すると共に、当該バスケットの上部開口部を通風可能な平蓋で覆った後、前記バスケットに対してその下方から上方に向けて乾燥空気を吹き付け、当該乾燥空気により当該バスケット内の麺線を浮上させて当該麺線の上面側を前記平蓋側に押し付けて平坦に加工しながら当該麺線を乾燥して固化する。これによって、乾燥・固化後の麺線の上面側が大きく膨らんだり、凹凸が生じてしまうようなことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】圧延ローラの外周面及び付着物除去手段に磨耗が生じることを低減することが可能な製麺機を提供する。
【解決手段】本発明に係る製麺機1は、麺帯Nを圧延する圧延ローラ20a,20bと、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着した付着物を除去する付着物除去手段40とを備え、圧延ローラ20a,20bの外周面を撮像する撮像手段50と、撮像手段50により撮像された撮像画像に基づいて、圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着しているか否かを判定する判定手段60と、判定手段60が圧延ローラ20a,20bの外周面に付着物が付着していると判定した場合に、付着物除去手段40を作動させる制御手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】凹凸面をもつ立体形状のワークを搬送および整列させる場合であっても、特段の制御機構を設けることなく、相互に重なったワークを分離させつつ搬送することができるワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】このワーク搬送装置1は、複数のワークSを次工程に搬送する昇り勾配に設置されたコンベア10を有しており、このコンベア10の搬送ベルトは、ワーク表面の摩擦力よりも大きな摩擦力をその表面に有している。そして、このコンベヤ10の昇り勾配の傾斜の程度は、ワークS相互の重なりに対しては、ワークSが滑落する傾斜角であり、且つ、ワークSと搬送ベルトとの間に対しては、ワークSが滑落しない傾斜角に設定されている。 (もっと読む)


【課題】凹凸面をもつ立体形状のワークを搬送および整列させる場合であっても、特段の制御機構を設けることなく、相互に重なったワークを分離させつつ搬送することができるワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】このワーク搬送装置1は、複数のワークSを次工程に搬送するコンベア10を有しており、このコンベア10は、昇り勾配のコンベアが二段連続して配置されている。そして、一段目のコンベア11と二段目のコンベア12とは、一段目の先端上面11fと二段目の後端上面12fとが、相互に重なったワークSを分離させるために必要な落差Rを有して設置されている。 (もっと読む)


【課題】原料麺などの食品を油揚げ処理などするに際してその搬送コンベヤのバスケットに対してその食品を精度良くかつ確実に投入できる新規な食品加工装置および食品加工方法の提供。
【解決手段】搬送コンベヤ20で搬送されるバスケット21内に食品を投入した後、当該バスケット21を加熱油が貯留された油槽10の油中を通過させて当該食品を油揚げ加工するようにした食品加工方法であって、前記バスケット21を前記油槽10の加熱油中に向かって斜め下方に搬送すると共に、当該斜め下方の搬送中に、その上部からその搬送方向下流側に向かって滑り落とすようにして当該バスケット21内に前記食品を投入する。これによって、原料麺などの食品を油揚げ処理などするに際してその搬送コンベヤ20のバスケット21に対してその食品を精度良くかつ確実に投入することができる。 (もっと読む)


【課題】食品加工装置では、コンベヤに形成された容器の大きさが常に同一であるために、大きさが相違する食品を加工するときにはそれに合わせて容量の異なる容器に変更する必要がある。
【解決手段】蓋85と底81と前後左右の壁82、83、84、86とから構成される容器8を次のようにした。つまり、蓋用のコンベヤに蓋85と後側の壁86を設け、底用のコンベヤに底81と左右の壁82、83と前側の壁84を設けた。さらに両コンベヤを移動方向における相対位置を可変にして前記容器の前後の壁84、86の間隔を調整することにより前記容器の容量を可変にし、容器8の内部87を拡大又は縮小できるようにした。 (もっと読む)


【課題】一般的な食品の油揚げ装置において、揚げ加工時に、油槽の底に沈下した食品破片などの揚げかすを油槽の底に滞留させないで、油槽内の揚げ油の流れを利用して、揚げかすを排出口まで積極的に滑り行かせ、揚げかすを効率よく回収できるようにする。
【解決手段】油槽(5)の内底面(7)に、揚げかす排出用の溝(12)を設け、この溝(12)の溝底面(14)を油排出口(8)側で低い傾斜勾配とし、溝(12)の低い開口端を油排出口(8)に連通させるとともに、溝(12)の位置以外の内底面(7)に、油排出口(8)の方向に向けて1または2以上の油ノズル(10)を設けてなり、油ノズル(10)から油槽(5)の内部に吹き出された加熱状態の揚げ油(6)の流れにより揚げかす(9)を内底面(7)で滞留することなく、油排出口(8)まで滑り行かせる。 (もっと読む)


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