説明

ユニタック株式会社により出願された特許

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【課題】ガンドリルとして、切削性に優れ、従来のものに比較して切削速度を飛躍的に速めることができ、高い深穴加工能率が得られ、切刃寿命が大幅に延び、特に小径の場合では再使用のための刃立ての頻度を少なくできるものを提供する。
【解決手段】外面に長手方向に沿う断面V字状の切屑排出溝11を有して内部をクーラント供給路12とする中空シャンク部1の先端1bに、先端面3aにクーラント供給路12に連通するクーラント放出口30を有する切削ヘッド3Cが装着され、摺接部6a,6bを含むヘット本体6が超硬合金Wよりも高硬度の焼結セラミックCにより形成され、ヘッド本体6に超硬合金Wからなる刃先部材7が固着され、刃先部材7の切屑排出溝11(31)に面する側縁が切刃部32としてなる。 (もっと読む)


【課題】ロウ付けタイプの切刃を備えたドリルヘッドとして、被削材に貫通孔を形成する際に孔内周面におけるスパイラルマークの発生を防止でき、優れた外観体裁と高い加工精度が得られるものを提供する。
【解決手段】各々焼結硬質材料からなる切刃チップ30A〜30Cのロウ付けによる外周側切刃3Aと中間切刃3B及び中心側切刃3Cを備えたドリルヘッド1Aの製造方法において、外周側切刃3A用の切刃チップ30Aとして外縁側に削り代32を設けたものを用い、切刃チップ3Aをヘッド本体部10の切刃取付座13aにロウ付けしたのち、切刃チップ30Aの外縁側を一段目の研磨加工によって直線状に研磨除去して外周側切刃3Aの外側縁部33を設定し、次いで二段目の研磨加工によって外周側切刃切刃3Aの外端側をアール状に研磨除去してアールRをなす刃先外端部31aを形成する。 (もっと読む)


【課題】加工終了時にスピンドルの駆動が急停止し、ドリルチューブの回転が停止してもドリルヘッドがドリルチューブ先端部から抜け落ちない深孔切削用ドリルを提供する。
【解決手段】ドリルチューブ2の先端部に取り付けられるドリルヘッド1の後部に、その後端側から第1嵌合軸部5、雄ねじ部6及び第2嵌合軸部7を前方側へ順次径大に形成し、ドリルチューブ2の先端部には第1嵌合軸部5にインロウ嵌合する第1嵌合孔部8、雄ねじ部6に螺合する雌ねじ部9、及び第2嵌合軸部7にインロウ嵌合する第2嵌合孔部10を形成してなる深孔切削用ドリルにおいて、ドリルヘッド1の第2嵌合軸部7外周面には周方向の少なくとも3箇所に突起部12を突設し、ドリルチューブ2先端部へのドリルヘッド1の取付け時にドリルヘッド1の第2嵌合軸部7がドリルチューブ2の第2嵌合孔部10に対して締まり嵌め状態にインロウ嵌合する。 (もっと読む)


【課題】切屑を強力に排出できて、切屑の排出能力を高め、小径深穴切削加工の性能を高めることができる深穴切削装置を提供する。
【解決手段】アウターチューブ2とインナーチューブ3との間に切削油供給路4を形成すると共にインナーチューブ3の内部を切削油排出路10とする二重管からなるボーリングバー1の先端側にドリルヘッド5を装着し、インナーチューブ3の後端側にスリット20を開口して切削油排出路10と切削油供給路4とを連通させ、ボーリングバー1の前部側にオイルプレッシャーヘッド6を設けて、加工された穴12とボーリングバー1との間から切削油を切刃8側に供給するようにし、ボーリングバー1の後端側に切削油給排ケーシング7を設けて、その給油口18より切削油を記切削油供給路4に供給すると共にその切削油の一部をスリット20から切削油排出路10に流入させることによって、その切削油排出路10内が負圧となるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来PVDコーティングしか適用できなかったドリルヘッド製作にあたり、CVDコーティングをも適用することにより、CVD法の有する特徴を有効に活用でき、それによって工具寿命が長くなり、さらに高速切削に適したドリルヘッドを製作可能なドリルヘッドの製作方法を提供する。
【解決手段】硬質材料によってCVDコーティングした切削用チップ3をヘッド本体1の先端側所要部に鑞付けし、この鑞付けしたチップ3の、ヘッド本体1の回転軸心Gを中心とする外径部ODを研磨加工し、その後に切削用チップ3及びヘッド本体1を硬質材料によって鑞付け温度よりも低温でPVDコーティングする。 (もっと読む)


【課題】ドリルヘッドのヘッド本体が被削材を貫通する時に、切屑排出口を塞ぐようなディスクを発生させることない深孔切削用ドリルヘッドを提供する。
【解決手段】切屑排出口4,5に臨んでヘッド中心部に中心側切刃チップ6を刃先縁6aがヘッド中心部に向かって下り傾斜状となるように取り付け、周辺部には周辺側切刃チップ7を刃先縁7aがヘッド中心部に向かって上り傾斜状となるように取り付け、中間には中間側切刃チップ8を刃先縁8aがヘッド中心部に向かって上り傾斜状となるように取り付け、ヘッド本体2の中空部3内を前記切屑排出口4,5に連通する切屑排出路とした深孔切削用ドリルヘッドにおいて、ヘッド中心部に向かって上り傾斜状の中間側切刃チップ8の逃げ面8bのヘッド中心側端部に、ヘッド中心部に向かって下り傾斜となる傾斜面からなるディスクブレーカー12を形成する。 (もっと読む)


【課題】ドリルヘッドの中央側刃体として、全切削方式と非切削コア折り取り方式のいずれにも適用できる3回対称性の深穴切削用スローアウェイチップを提供する。
【解決手段】中心角120度で3区分した際の区分P1〜P3形状が等しくなる3回対称性を持つ厚板状であって、ドリルヘッドD1,D2への取付状態で穿孔方向に臨む刃先1が刃長の短い内切刃11と刃長の長い外切刃12とで第1区分P1に相当する山形をなS、外切刃12が外切刃角β1の小さい山頂側外切刃部12aと外切刃角β2の大きい山裾側外切刃部12bとの連続した2つの切刃部より構成され、山裾側外切刃部12bに沿う逃げ面13の逃げ角θが5〜15度の範囲に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド先端面の切屑排出口に臨んで切刃チップが取り付けられ、中空内部を切屑排出口に連通する切屑排出路とした深穴切削用ドリルヘッドとして、良好な切屑排出性に基づく高い切削能率が得られ、切刃自体も形態的に加工容易なものを提供する。
【解決手段】中心部切刃チップ2Aの刃先縁20の内端20aがヘッド軸心Oから離間して該軸心O付近に非切削ゾーンZを形成し、切刃チップ2Aの内側側面が刃先側からヘッド軸心O側へ傾斜した傾斜側面21をなし、切削加工中、非切削ゾーンZで生じる被削材Wの非切削コアCを切刃チップ2Aの傾斜側面21の押接によって折り取るように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】クーラントの供給圧を監視し、深穴切削装置に異常が発生した場合に、確実に深穴切削装置の深穴切削を停止させることで、小径の深穴切削においても深穴切削装置を使用することで作業能率を向上させることができるシステムを提供することを目的としている。
【解決手段】深穴切削装置制御システムは、被削材Wを加工する深穴切削装置1と、該深穴切削装置1にクーラントCを供給するポンプ機構2と、該ポンプ機構2から供給されるクーラントCの供給圧を監視する圧力センサー4と、前記深穴切削装置1が被削材Wを加工する際に、前記圧力センサー4で監視したクーラントCの供給圧の圧力値が幾らであれば異常値でないかをあらかじめ設定させ、該設定させた値を前記圧力センサー4で監視したクーラントCの供給圧の圧力値が超えた場合に前記深穴切削装置1に異常が発生したとして被削材Wの加工を停止させる異常信号を生成する制御装置7とを備えてなるものとしている。 (もっと読む)


【課題】一枚刃の切刃を備えるガンドリルとして、高い切削能率が得られ、切刃として切刃チップをロウ付けする際、位置精度に厳密さを要さず、切削ヘッドの製作が容易であり、切刃自体も形態的に加工容易なものを提供する。
【解決手段】切刃5は、刃先縁51の内端51aがヘッド軸心Oから離間して軸心O付近に非切削ゾーンZを形成し、内端51a側の切刃側面52が内端51aからヘッド軸心O側へ傾斜した傾斜面をなし、切削加工中、非切削ゾーンZで生じる被削材Wの非切削コアCを傾斜した切刃側面52の押接によって折り取るように構成されてなる。 (もっと読む)


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