説明

アルプス株式会社により出願された特許

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【課題】家具、建築材等のコーナ部に手間、時間、コストをかけずに装飾模様を施すことができる表面加工板を供すること
【解決手段】木質系成型板からなるベース3及び該ベース3の表面に貼着されるシート2からなる。ベース3に弯曲可能な弯曲部5が設けられ、該弯曲部5の裏面にリード溝7が網目状に設けられ、上記リード溝7にて囲まれる区画8が連続的に複数形成され、これにより上記弯曲部5に装飾パターン9を形成する。貼着により弯曲部5が弯曲すると、弯曲部5に貼着されているシート2が伸長されるので、裏面に付与されたリード溝からなる装飾パターン9の装飾模様が表面に浮き上がり、まるで弯曲部表面に形成された地模様のように見える。この地模様の浮き上がり効果は、彫刻等の特別の手間や技術を要しないので、複雑な装飾模様を簡単かつ迅速に施すことができる。 (もっと読む)


【課題】 健康被害のおそれがあるスチレンを含有しない樹脂により表面を加工したポリエステル化粧合板を作成すること
【解決手段】 合板3と該合板の一表面に形成された樹脂層5とからなり、上記樹脂層5は変性不飽和ポリエステルとメタクリル酸メチルモノマーとを主成分とする樹脂5aからなり、スチレンを含有しない。上記樹脂5aを所定の含水率の合板に所定の温度及び湿度の下で付与する。上記含水率は約6%乃至約15%である。上記温度は約18℃乃至約30℃である。上記湿度は約40%乃至約70%である。上記樹脂中変性不飽和ポリエステルとメタクリル酸メチルモノマーとの比が約5対5乃至4対6である。 (もっと読む)


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